40代後半から、身体の調子がめまぐるしく変わってきました。夏にイエイイエーーーイ! と嬉しさいっぱいだったのは遠い昔。今は、体調崩さずになんとかやり過ごしたい気持ちが大きくなっています。とはいえ、久しぶりに行動制限がない夏。屋外で楽しみたい時に頼りにする熱中症対策のお助けグッズを紹介します!

 

夏が年を追うごとにキツくなってきました。エアコンの風も下半身にささるし、外に出ても身体の奥のほうで熱がたまっているようだし。どこへ行っても「暑いですねー」と挨拶する自分にも嫌気がさしています。とはいえ、ステイホームしなくてもいい夏。せっかくだから書を捨てて、街へ出ようという気分に。ここは、もう昨今のお助けグッズに頼るしかありません。

ビオレ冷シート 20枚入り ¥473(編集部調べ)/花王

ドラッグストアなどでお馴染みのこちら! マイナス3度って大袈裟なーと思って購入してみました。

猛暑で首元が滝汗に。そんなときにささっとシートで拭います。

マイナス3度に、おいおい、これは言い過ぎでは? と思ったものの、シートで二の腕や脇、首元を拭ったら、びっくりするほどの気持ちよさ、まさに爽快! ベトベトしていた身体がスッキリすると同時に、冷んやりして気持ちいいいー。マイナス3度どころではなく、体感7度くらいは違うような。大きいシートは、腕や首だけではなく、脇や足首までもカバー。アルコールが蒸発して水分が瞬時になくなることもありませんでした。

 

拭いた瞬間の爽快感はもちろんありますが、エアコンの効いた室内に移動すると、きゃーっと思うほど、さらにリフレッシュします。身体の芯が冷えるとは別の、気持ちいい冷んやり感なんです。

部活で汗だらだらの中学生の息子に、首の裏をシートで拭ってあげたら、生き返ったーーーと。シートは茶色く汚れていました(苦笑)。

瞬間 冷却パック 1個 ¥109(編集部調べ)/サイキョウ・ファーマ

夏にスポーツをする際には大きめの保冷剤をもっていくことがありました。とはいえ、出かける前にバッグにいれた保冷剤、真夏の炎天下で出したら、ただのクタクタゼリーだったということも。それが! こちらの冷却パックは、急な暑さ対策に使えるんです。

冷凍していない、そのままの冷却パックをグーパンチでパチンと叩くと、瞬時に冷たくなっていきます。冬のカイロの夏バージョンといった感じ。

保冷剤を使いたい瞬間に冷たくなる。これなら、真夏の昼すぎのイベントや夜のお祭り、フェスにも使えそうです。とにかく、今、冷えたものをと思った時に備えあれば憂いなし的なお助けグッズです。

クナイプのリフレッシュスプレーは、冷んやりリフレッシュしたいときはもちろん、首や肩などのマッサージにも使える便利スプレー。メントールの香りと清涼感で、暑すぎるーと愚痴をいいたくなる日差しをあびてシュシュッ。暑い日差しの中から、エアコンが効いた屋内に入った瞬間にシュッシュッ。冷んやり感とともに気持ちがリフレッシュできます。温泉や旅行先のホテルでもよさそうです!

昨年は屋外に日中出ていて熱中症になり、何日かは体調が悪いままでした。今年は熱中症対策グッズを使って、なんとか乗り切りたいです。みなさんの熱中症のおすすめグッズ教えてください!


撮影・文/國見 香
 


これまで紹介したコスメ一覧を見る

前回記事「更年期のイライラ・モヤモヤ・火照り、だるさに。効果を感じたサプリメントと鉄玉」>>