否定的な叱り言葉を肯定的な表現に変換する

【叱ること=伝えること】子どもの心に伝わる叱り方、3つのポイント「“走らないよ!“と叱るのはNG?」_img0
 

その他、否定的な言葉を肯定的に表現してみましょう。

・立たないで→座ろうね
・こぼさないで→しっかり持って(よく見て)
・登らないで→下りて
・触らないで→ここを持って
・散らかさない→ここに(この棚に)戻して
・しゃべらないで→お口を閉じて

 

二重否定にも気をつけましょう。

・「ごはん食べないなら、おやつはなしね」
→「ごはんを食べようね」「ごはんを食べてから、おやつを食べようね」

・「早く準備できないなら、お出かけしないよ」
→「着替えてお出かけしようね」「歯磨きしてから、お出かけしようね」

・「手を洗わないと、おやつは食べられないよ」
→「手を洗ってね」「手を洗ってから、おやつを食べようね」

・「トイレに行かないと、お出かけできないよ」
→「トイレに行こうね」「トイレに行ってから、お出かけしようね」