さて、石川県金沢の隣、富山県へ足をのばします。富山と言えばケンミンFOODの“ます寿司”です。いままで自主的に買うことはなかったます寿司でしたが、富山にはココでしか買えない有名店がいくつもあるそうで・・・・・・。人気店は午前中に売り切れると聞き、午前中から買いに走ります!
「扇一(オギイチ)」は11:00ですでに売り切れており、もうひとつの有名店「大多屋」に向かいます。上だけじゃなく、横も下もぐるりと鱒で包んだ贅沢な「包み鱒の寿司」が看板メニュー。ひっきりなしにお客さんがやってきて、リアルな飛び売れに呆然。残り3個だった「包み鱒の寿司」を2個購入して、ほっとひと息つきました。あぶらがいい感じにのったます寿司は、過去のます寿司体験がひっくりかえるほど美味しかったぁ~! 「住」にしても「食」にしても、富山の“豊かさ”が心底羨ましくなりました。
ココロのMEMO
■「大多屋」は地方発送も可能です
■「扇一」は予約可能。確実に手に入れたい場合は必ず予約を
次は金沢在住のミモレッタさんに教えてもらった「白えび亭」へ行ってみます。富山駅の北陸グルメを集めた「きときと市場 とやマルシェ」内にあり、白海老を手でむいてご飯にのせた「白えび刺身丼」が夢見るくらい絶品だそう。
白海老60〜70匹を使ったレギュラーの白えび刺身丼定食は2400円。白海老150匹を使った白えび刺身丼スペシャルはなんと4500円です。かなり良いお値段ですが、店は入り口で食券を購入する形式のカジュアルさ。ココもまた客足が途切れず大混雑していました。脂肪と糖を溺愛している私は「白えび天丼」とかなり迷ったのですが、初志貫徹で「白えび刺身丼」に。ねっとり甘い白えびを心ゆくまで堪能しました!
さて締めは、グルメサイトで“富山×寿司ランキング1位”に輝く「鮨人」です。ここはランチを予約。お任せコースです。炊き上がったご飯に砂糖は使わず酢だけですし飯をつくるパフォーマンスからスタート! 長い髪をひとつに結んだE系パフォーマーのような親方(ほめ言葉です)は、なんと脱サラして、独学で鮨店をオープンしたそう。話題も楽しく、工夫を凝らしたコースは充実の内容。最後に出された塩ジェラートのモナカに女性客の心はぐっとつかまれましたよ❤
金沢の小京都な感じも素敵でしたが、富山はのどかで温かくて、またすぐに行きたくなる親しみやすい街でした。やっぱり海の幸はいいですね。今回はタイムアップでしたが、次は市場にも行ってみたいと思います。
さて、次回(4月12日(土)UP予定)は能登上布の織元へ。
やっぱりやっちゃいました・・・・・・・。
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