vol.63
手軽で簡単きれいに仕上がるクッションファンデは1度塗りで十分です!
今回のテーマはクッションファンデーション! 左はクッションファンデを何度か付け足しながら塗った仕上がり。一方右はクッションファンデを1度パフに取った後、手の甲でオフしてから塗った仕上がり。何度も何度もパフに付け足して塗る方が非常に多いと感じていますが、右写真くらいの軽やかな肌のほうが、若々しく見えませんか。
大抵の方は、クッションファンデ、
つけすぎです!
先日、ミモレのインスタライブで「ミモレ ビューティアワーズ」受賞のクッションファンデを使ってメイクをした際、「クッションファンデはすぐになくなる」「適量がわからない」という話題が上りました。あの独特のパフは、塗布面が黒いアイテムも多く、ファンデーションを取っても染み込むのでパフだけ見てもどれだけ液が取れているのか、わからないことも多いですよね。
また、ポンっと置くと肌にしっかりのるので、何度も付け足しながら全顔に塗る方も多いはず。確かにクッションファンデをたっぷり使うとツヤが出てきれいに仕上がりますよね。でも、よ〜く考えてみてください。クッションファンデーションの中身は要するにリキッドファンデーション。それをクッションを通じてパフで取って塗布しているわけです。と考えると、かなりの量のリキッドファンデーションを塗っているかも! と思いませんか!?
手軽だしメイクノリがいいからといって、塗る量、多すぎ注意です!
ファンデーションはどのタイプも例外なく、「量が多いと崩れやヨレやすい」「厚塗りすると老けて見えがち」ですので、たとえクッションといえども、厚くなりすぎないよう注意を。パフにどれだけの液が取れているかわからないからこそ、1度手の甲にのせてから顔に塗るのがおすすめです。あと下地なしで塗る方も多いと思いますが、まず朝のスキンケアでしっかりと肌が潤っていることも、クッションファンデの厚塗りを防ぐ上で欠かせませんよ!
こちらはクッションファンデーションをパフに取り、そのまま肌にのせる……というのを何度も繰り返して仕上げた肌。たしかにキレイですが、厚ぼったくて、肌の透け感や抜け感は皆無。時間が経つとヨレや崩れやすくもあります。
こちらはクッションファンデをパフに取るのは1度きり! 手の甲でなじませてから全顔になじませた肌です。クッションファンデならではのツヤやなめらかな質感は活かしながらも、厚ぼったさや上滑り感がなく清潔感のある肌に仕上がります。
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