下地〜ファンデーション
「ブルーの透明感」で目と目の間を離して見せる
ベースメイクのファーストアイテムとして選んだのは、ゴールドの下地(①ローラメルシエ)。
ゴールド系を選んだ理由は、「もともと顔立ちに膨らみがあるのでパール感をあまり強調する必要がないため」とイガリさん。
過去、ゴールド下地が登場したのはキリン寄りの常松さんの回です。マトリックス右側のキリン要素のある人は、パールがキツすぎないものが良いようです。
左から:ゴールドの下地。ローラメルシエ ピュア キャンバス プライマー イルミネーティング(イガリさん私物)
ブルーの下地。ルーセントシフォン トーンアップ プライマー 03 SPF35・PA+++30g ¥3520(ジルスチュアート ビューティ)
コスメデコルテ マルチ プロテクション トーンアップCC 01(川良さん私物)
目の下に使用。フーミー リキッドコンシーラー ピンクパープル ¥1760(Nuzzle)
ゴールド下地を全顔塗りしたあとは、ピンク下地(②デコルテ)とブルー下地(③ジルスチュアート)を頬の三角ゾーンに重ね、頬の凸感を引き出します。
「さらにブルーの下地は、額から鼻筋にかけてのTゾーンに塗ると目と目の間が広がって見えます。それによって鼻の丸みをシャープな印象に転ばせられます。」(イガリさん)
目と目の間に透明感のある色を塗ることで広がって見えるので、全体に横方向の広がりが生まれ、たるみ印象が引き上がって見えるそう。顔全体の、気になる緩みや丸みがシャープな印象に。
さらに、クマなどが目立ちやすい目の下には、ピンクパープルコンシーラー(①フーミー)を。
クマ消し&トーンアップという意味合いもありますが、横長に入れることで顔に透明感だけでなく横長印象が生まれます。
頬下エリアは、ファンデーションで色補正。
今回イガリさんは「下地を重ねて厚みを出しているので、ファンデーションは薄づきで」と、クッションタイプをセレクト。
ついつい保湿を兼ねてクリームファンデーションなどを選びがちですが、イガリさんのメイクでは下地でベースをしっかり整えていくので、ファンデはクッションやパウダー、リキッドなど軽やかなタイプが登場することが多いです。
今回は、韓国コスメ・HERAのクッションをセレクト。HERA ブラッククッションファンデーション23N1 SPF34・PA++ ¥7900(アモーレパシフィックジャパン)
次回は、こちらの川良さんに変身するまでの②ハイライト編をお届けします。
コスメ問い合わせ
HERA(アモーレパシフィックジャパン株式会社) tel. 0120-929-744
ジルスチュアート ビューティ tel. 0120-878-652
Nuzzle tel. 0120-916-852
洋服問い合わせ
アドアーリンクカスタマーサービス tel. 0120-999-659
セネ https://cene.tokyo/
撮影/榊原裕一(モデル)、金栄珠(物)
ヘアメイク/イガリシノブ(BEAUTRIUM)
スタイリスト/伊藤あかり
取材・文/畑中美香
前回記事「そろそろボトックス?その前に。シェーディングとハイライトを駆使すれば、なりたい顔に近づける!【イガリ流・骨格術】」>>
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