49.4%が間違えていた「雨模様」の正しい意味

先に結果を紹介すると、「雨模様」の正しい意味は「雨が降りそうな様子」のこと。近年では一部の辞書で、最近の言い方として雨が降っている様子も指すと注釈を加えているものもありますが、本来の意味とされてきたのは、実はまだ降っていない状況のことなんです。

 

正しく答えられたのは、どの世代?

年齢別の結果を見てみると、いちばん正しく答えれたのは、16〜19歳と若い世代。続いて、70歳以上。正答率が低かったのは、50代でした。

勘違いされやすい「雨模様」の意味。文化庁のレポートに驚きの結果が!【日本語の誤用】_img2

 

構成・文/高橋香奈子

 

勘違いされやすい「雨模様」の意味。文化庁のレポートに驚きの結果が!【日本語の誤用】_img3
 

前回記事「勘違いされやすい「情けは人のためならず」の意味。文化庁のレポートに驚きの結果が!【日本語の誤用】」>>

 
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