10月、東京なら最低気温が15度前後、最高気温が20度代前半が平均的な気温。15度以下ならニットを着ていてもいいですが、20度を超える日中は、ニットがまだ暑く感じますよね。さらに、ぽっちゃり体型の場合、ニットは着膨れしやすいのがデメリット……。そこでおすすめしたいのがトレンドとしても人気の「テーラードジャケット」です。気温に合わせてインナーで調整できるし、インナー×ジャケットの立体感が体型をカバーしてくれる効果もあります。ぽっちゃり体型のファッションエディターが紹介します。

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2023年秋、いちばんのおすすめはテーラードジャケット

ジャケット[ネイビー]/ノーク ジャケット[グレー]/H&M(エイチアンドエム)

10月の羽織りものとしていちばんおすすめしたいのが、テーラードジャケットです。シャープなシルエットがぽっちゃり体型の丸みのあるフォルムをカモフラージュしてくれます。

もし新たにテーラードジャケットを新調されようと思っている方がいらっしゃるなら、この秋、トレンドとしても注目されているグレーもおすすめです。

テーラードジャケットできれいめのコーディネート

グレーが注目カラーの今シーズン。インナーをベージュにして、ニュアンスカラー同士でまとめてみました。ジャケット/H&M(エイチアンドエム) カットソー/ノーブランド パンツ/ユニクロ 靴/ペリーコ

きちんと系アイテムの代表であるテーラードジャケットなので、お仕事コーデにはもってこいのアイテム。今どきのシルエットのテーラードジャケットは、長め、緩めなので、気になるお腹周りやお尻まわりも隠してくれるのが助かります。

それほど寒くない日中なら、腕まくりをするとよりすっきり見えますよ。

ジャケットが仕事っぽくなるのが苦手な人は、ロゴTシャツのインナーでカジュアルに仕上げる

ジャケット/H&M(エイチアンドエム) Tシャツ/サンディエゴ パドレスのチームTシャツ パンツ/アンフィーロ 靴/ペリーコ

いくらジャケットがトレンドで、かつ体型カバーにもうれしいアイテムだと言われても、堅苦しい雰囲気の着こなしが好みではない方にとっては、ジャケットはあまり手が伸びないアイテムかもしれません。そんな場合は、インナーをロゴTシャツにしてみるのはいかがでしょうか? パンツも、きれいめなものではなく、ジョガーパンツやデニムなど、カジュアルなタイプに。“お仕事感”が軽減されるので、ジャケットが普段使いできるようになります。靴はスニーカーやスリッポンなら、よりラフに仕上がりますね。

なお、インナーにロゴがあると着こなしにメリハリが加わって、間延びして見えにくくなると感じています。 ぽっちゃり体型的にもありがたい!

 
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