ポッドキャスト『キャリコン編集長通信 – 仕事と人生の話をゆるゆると - powered by mi-mollet』は、キャリアコンサルタントの資格をもつ「mi-mollet(ミモレ)」編集長・川良咲子が、「職業キャリア」だけじゃない「ライフキャリア」について、誰にでもわかりやすくのんびりお伝えしていく番組です。

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第35回は、一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事の後藤宗明さんをお迎えしてお届けします。今回のテーマは「キャリアを守るためのリスキリング」です。


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後藤宗明さんは全国でリスキリングについての講演会に登壇したり、自治体と企業の間に立って官民連携のリスキリング支援等を行うなど、「日本は7年遅れている」と言われているリスキリング普及のため尽力されています。


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皆さんの中でも「リスキリング=学び直し」と思っていらっしゃる方がほとんどなのではないでしょうか。後藤さんによると「リスキリング」という言葉の背景には、AIやロボットによるスキルの自動化とそれによる技術的失業が起きつつある現状があり、なくなっていく仕事からデジタルやグリーン分野の成長事業に移っていくそのために学ぶこと、これが「リスキリング」なのだそうです。

ここで重要なポイントは、「リスキリング」は個人の学び直しではないということ。

「個人が自主的に非ITのエリアからデジタルの分野に行くっていうのは相当大変なんですよね。仕事をしながら、眠い目をこすって、週末とか夜に子供が寝静まった後にAIの勉強するって言っても、よっぽどモチベーションの高い方とかでないと続かないわけですよね。そうすると、学びとは個人のその自助努力によるものという考え方を改めて、海外で広まったように、就業時間内に組織がそのリスキリングをちゃんと実施するという形になって、デジタルの業務に必要なスキルを身につけていくっていうことが、やはり日本でも急速に求められてくるというふうに思います」

そうすると、勤め先の企業に働きかけて新しい事業や業務に使える学びのシステムを作って学ぶしかない? それもまたハードルの高いことのような⋯⋯ 。率直な疑問をぶつけてみると、後藤さんは

「なかなか企業に提案するって難しいじゃないですか。なのでそのときはぜひ僕を呼んでくださいね。私が社長に喋り行きます。言いにくいことは外部の人間にした方がいいと。それで、僕が説得しますよって言って、いつもやってます」

とおっしゃっていました。自分の会社にも来て欲しい! と思う方は少なくないのではないでしょうか??

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