「悪口」は体に悪い。医学的にも避けたい理由がある


誰かの悪口を言うと、快楽に関与するホルモン「ドーパミン」が放出されます。ドーパミンが出ると楽しい気分になります。しかし、ドーパミンはよくばりな脳内物質で、一度放出されると「より大きな刺激」を求めるようになります。つまり、悪口の回数を増やしたり、より過激な悪口を言わないと、新たにドーパミンが出ず、楽しい気分になれなくなってしまうのです。結果、悪口を言うことが癖になってしまいます。

悪口を言っているときは、同時にストレスホルモンも出ています。最悪の場合、脳を傷つけ、寿命を縮める危険性もあります。

つまり悪口を聞くことや、悪口を言うことは、体に悪いということです。

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「嫉妬」がやめられない。そんな時は自分を冷静に見る


ともかく困ったことに、親族や友人関係、仕事の場面でも、自分に近い相手にほど嫉妬を感じてしまう。

手の届かない人、有名人が何をしようと関心がないのに、近しい人間の成功などに、人間は非常に弱いのです。

「自分は自分、人は人」と言われても……自分の中に、嫉妬がドロドロ渦巻いてくるのです。

 

嫉拓の気持ちは「欲望の表れ」。嫉妬心は醜い感情だと言われがちですが、「もっと良くなりたい!」と思う気持ちの表れなのです。そう考えると、自分も対象相手も冷静に見られます。