SNAP、今日のコーデ、特集などで紹介する等身大ファッションに多くの共感が寄せられているブロガー山根亜希子さん。先日の誕生日を迎え、50代の仲間入りをしました。ますますファッションを楽しんでいる山根さんですが、最後に教えてもらったのはジュエリーとの付き合い方。意外にもハイブランドのものは結婚指輪以外は持っていないそうです。

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素敵だなとは思ってもハイブランドは自分がつけているところが想像できなくて。デザインも価格も気負わないものが心地いい

ブランドや流行より、デザインも価格も気負わないものが心地いい【50代のジュエリー】_img0
ネックレス(淡水パール)¥66000/ビジュードエム チュニック¥37400、パンツ¥46200/イレーヴ

「一般的に”ハイブランド”といわれるようなジュエリーは、結婚指輪以外に持っていません。これは年齢を重ねて変わってきたというわけではなく、若い頃から。20代、30代の頃、数々の大ブームになったネックレスやリングがありましたよね。でも、私、通ってこなかったんです。もちろん見れば”きれいだなあ””素敵!”とは思うんですが、なんだか自分がつけているところを想像できなくて。

もしかしたら金属アレルギーが出ることがあるとか、肩凝りが酷いとか、そんな理由もあって、ジュエリーの優先順位が高くなかったのかもしれません。とはいっても全くしないわけではなく、ピアスやブローチはよくつけていますし、可愛い動物モチーフにも目がありません(笑)。先日もリングを注文しましたし、いいなあと思っているネックレスもあるんですよ。ただ、どれもデザインも価格も気負わないもの。それが私には心地いいのかもしれませんね。

さて、今回は50代になったということもあり、もっとジュエリーを日常的に、主役として楽しむ方法をスタイリストの室井由美子さんを教えてもらいました。長くなりましたが、上の写真がそのひとつめ。

「ビジュードエム」は少し前からセレクトショップなどで見かけて気になっていたブランドです。遊び心のあるデザインも多く、中でも心惹かれていたのはオリジナリティのあるパールのネックレス。デイリーにパールをつけられるようになりたいなと思っていたところ、このタッセルがついたネックレスを室井さんが提案してくれました。カーキのワークテイストなチュニックにエレガントなパールのネックレス! 自分では思いつかない組み合わせに感動! 調子に乗って手を首の後ろで組むという、なんだかこなれた感じのポージングをしちゃいました(笑)

Yumiko’sアドバイス 

「ビジュードエム」が気になっているとは、山根さんさすがお目が高い! ディレクターのMIOさんは、ご自身の名前を冠したジュエリーブランド「ミオ ハルタカ」ではハイジュエリーもてがけている凄腕。山根さんが気になっているというパールのネックレスやリングも他にはないデザインで、でも日常の着こなしにもフィットしてくれます。今回のスタイリングでは、エレガントなパールとは対照的なカーキのざっくりとしたチュニックに合わせました。Tシャツやシンプルなニットのときにさらりと巻いても素敵ですよ。タッセルを後ろ側に持っていったり、Y字ネックレスのように使ったり。アレンジができるところもいいですよね。
 
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