11月だというのに昼間は妙に暑かったりしていますが、確実に季節の移り変わりを感じるのは空気の「乾燥」。
冬が近づくにつれて、空が青く澄みわたって晴れる日が増えるのは嬉しいんですけれどね。この乾燥がとにかくやっかいで……。
顔は小ジワ、大ジワ、くすみ、たるみ。
手はビニール袋が開けられないのはもちろん、全体的なシワっぽさや悪化すると主婦湿疹。
髪はパサパサッとして、見た目の清潔感ダウン。
とにかく一気に「老け要素」が倍増、どころか5倍、10倍くらいになってしまう……。
なので、美容液つけたりボディクリーム使ったりトリートメントを念入りにしたり、といろいろやってきましたが。オイル一品でほぼすべて解決できるってことに、ようやく気がつきました。アラフィフというこの年齢になって、本当にようやくわかったんです。
いまの一番のお気に入りはこちら。
オイルは苦手? わかります。肌が乾燥している状態でオイルつけると、油分がへんに表面に残っちゃってスマホがベトベトになったり、紙が油分で透けたりしますもんね。
実は私もそんなふうに敬遠して、40代初め頃まではあんまり使っていなかったんですが、あまりにも乾燥がひどいので、よく聞く「お風呂あがり軽くタオルオフした後、まだ肌が湿った状態でボディオイルをつける」っていうのをやってみて、衝撃を受けたんですよね。
こんなにもしっとりやわらかな状態が続くんだって。
変なベタつき感は残らず、それでいて肌がもちっとふくっとする感じ。粉を吹きそうなほど乾いていた肌が、文字通り生まれ変わった感じに!
それ以来オイルは冬の定番に。
賛否両論ありますが、私はまだ肌が濡れている状態で全身にオイルをつけちゃいます。そのほうがしっとり感が長続きするんです。余裕がある日は、ふくらはぎや腰回りなどをオイルでマッサージすることも。
と、ボディにはすでに愛用していたんですが、「ボディもいいけれど、シャンプー前に使うとすっごくいいから、ぜひ騙されたと思って使ってみて!」
というジュリークPRさんのお言葉を信じて使ってみたところ……前回の10倍くらいの衝撃を受けました。
シャンプーする前、まだ乾いた状態の頭皮にオイルを塗布して5分ほど放置。湯船につかっていればあっという間。
その後いつもどおりシャンプーをすると……
あれ? いつもと同じようにドライヤーで乾かしているのに、なんかまとまりがいい?
翌朝も、いい感じの「まとまり感」と「ツヤ感」がある?
試しに翌日、オイルを使わずに、今までどおりシャンプーしてみたところ。やっぱりドライヤーで乾燥してぼわんと広がるし、翌朝もなんとなく髪がパサッとしていて、コンディションがいまいち。
今までのケアだと、寝起きの髪のコンディションが10段階の4〜5くらいだったのが、オイルを使っただけで、8〜9くらいのレベルにアップした感じなんです(あくまで実感値ですが)。
なにより、ツヤ感も出るし、触り心地がいい! 先日國見さんと一緒に伺った花王のシャンプー体験会でも、その仕上がりのよさに「ず〜っと触っていたい」と感動していましたが、なにせ普段がもわもわなので、自分の髪をさわってみて、つるんっとした感触があるとそれだけで幸せ感倍増しちゃうんですよね。
ちなみに、オイルっていろんな種類がありますよね。選ぶときに迷いますが、やはり便利だなと感じるのは、マルチに使えて、香りやテクスチャーが気に入ったもの。
使用感が好きだったら、それだけで使いたくなっちゃうから。「ストレスなく気軽に使える」からさらに一歩進んで「つい使いたくなる」。この感覚ってかなり重要、とくにずぼらな私には。
ジュリークのボディオイルは、やや青みのあるローズの香りで、スッキリとした印象もあるのが気に入っています。優雅なのに甘ったるすぎない、そこがいいんですよね。
オイルのテクスチャーも、サラっとしすぎず、適度な厚みがあってマッサージもしやすい。なんでも「ジュリーク・サロン」でも使われていると知って、納得しました。
英国在住のアーティスト「Tiffany Lynch/ティファニー リンチ」さんとコラボしたというパッケージも素敵。このイラストは、ジュリークの農園で咲く大輪の薔薇をモチーフにしているのだそう。なんというか、色使いもイラストのタッチもすごく好み。バラの持つ華やかさ、鮮やかさ、エナジーや力強さを感じて、使うたびにポジティブな気持ちになれる気がします。
ということでこの秋冬は、体だけでなく髪にもオイルを使って、しっとり感を倍増させて、老け印象を撲滅させていきたいと思います。
前回記事「「こんなヘアブラシ、見たことない!」“振動"するし、ぐにゃりと曲がる!英国女王賞受賞の「MANTA」って?」>>
Comment