献立がラク＆節約にもなる「作り置き」。我が家の冷凍庫に欠かせないのはこれ！【パリ井筒麻三子さんのおうちごはん日記】

ほぼ毎日朝から晩まで、自炊生活をしている我が家。パリだけど、和風も中華も洋風もありの、普段ごはんの様子をご紹介します。

辛いもの好き一家なので、麻婆豆腐はかなり頻繁に食卓に登場するメニュー。こちらではお豆腐が手に入りにくいため、ロングライフのお豆腐を常備していて作りやすい、ということもあります。

山本麗子さんのレシピが大好きで、しょっちゅう作っていたらもはやレシピを見ることもなく、適当に調味料を入れてできるようになってました。ハーブが手に入りやすい国に住み始めてからは、香草をたっぷりのせて食べるのがお気に入りです。ちなみにお肉ですが、通常は手に入りやすい牛挽肉を使っているものの、羊肉を叩いて挽肉にしたものを使うと、よりグレードアップするな〜と思います（でも面倒なので、あまり頻繁には登場しません）。

サラダに入れた枝豆は、瓶詰めで売っているのを見つけて「枝豆?!」と驚いて買ったもの。開けてみたら酢漬けで、思ってたのとは違う〜、とがっかりしたのですが、サラダに入れて食べるとなかなか美味しい。

麻婆豆腐を作った翌日のお昼は、ほぼ100%麻婆豆腐丼です。前の晩もごはんと一緒に食べていることを考えると、変わり映えはないのだけれど、翌日は豆腐により味が染みて美味しいような気がして、必ず多めに作ってしまいます。

夕ご飯は、醤油麹をまぶして冷凍しておいた豚肩肉の、ポークソテーがメイン。醤油麹は塩麹よりも旨味があって、最近では醤油麹ばかり作ってます。

アボカドの副菜は、シンプルに塩昆布とごま油を加えて、混ぜたら出来上がり。美味しいしヘルシーだし、大好きなアボカドなのですが、育てるためにはものすごい量の水が必要で、環境破壊にもつながっているという記事を見てから、最近は少し控え気味にしています。