忙しい日のランチは「5分でできるスピード麺」で簡単に！【パリ在住・井筒麻三子さんのおうちごはん日記】

ほぼ毎日朝から晩まで、自炊生活をしている我が家。パリだけど、和風も中華も洋風もありの、普段ごはんの様子をご紹介します。

このところ忙しく働いていた夫を労うべく、大好物の唐揚げをたっぷり揚げた前夜。その残りがあったので、お昼は唐揚げ定食にしました。

定食といっても主な作業としては、冷蔵庫に少し残っていたお豆腐と、貝割れ大根、わかめを加えたお味噌汁づくりのみ。あとは、柿をカットしてサラダ菜の上にのせ、冷蔵庫にいつも常備しているザワークラウトを出し、冷凍してあったごはんをレンジでチンして、明太子をのっけたただけ。

揚げ物は、オーブンで焼きなおすとわりとカリッと戻るので、天ぷらなどはいつも多めに作って冷凍しておきます。ただ、唐揚げはいつもあっという間に食べてしまう（食べられてしまう）ので、冷凍できたことがありません……。

午後すぐに出掛けなくてはいけない用事があり、この日のランチはすぐ作れるにゅうめんに。お湯に冷凍しておいた鶏団子を入れ、再沸騰したらそうめんを直煮。鶏がらスープの素と出汁醤油少々で味を整え、溶き卵を加えて完成。鍋ひとつ、5分でできるスピードランチです。夏のおそうめんもいいけれど、冬のにゅうめんにはまた違った美味しさがありますよね。

鶏団子の冷凍が便利すぎて使いまくっていたら、あっという間になくなってしまった。また作り置きしておかねば。