○月×日
朝食:甘酒、りんごとヨーグルト
昼食:ビーフシチューの残り、バゲット
夕食:ホタテのお刺身、リンゴと山羊チーズ、ピスタチオ入りサラダ、ハムとドライトマト、切り干し大根のマヨ和え
夫もフランス人も、出せば必ず喜ぶ!「いつもの冷凍食材」で作る、我が家の絶対定番レシピ【パリ在住・井筒麻三子さんのおうちごはん日記】_img0
 

以前にビーフシチューレシピのリクエストを頂いたので、お昼ごはんは試作をした前の晩の残りをスライドしただけ。なかなか大物はしょっちゅう作れず味を確定しにくくて、レシピはもう少しお待ち下さい……。

夜ごはんはマルシェで購入したホタテのお刺身がメイン。こちらもバーナーで炙ってみましたが、「? よくわからないね……」という感じだったので、脂っぽいものでないと炙りの効果はあまりないのかも。

切り干し大根も日本食材消費の一環としてせっせと使ってますが、最近はドライトマトと一緒に食べるのにハマり中。

どちらも一晩水に浸して戻し、適度にカットして、マヨネーズ&ヨーグルト、出汁醤油少々で和えるだけ。ドライトマトってついつい取っておいて、気がつくと酸化して黒くなっちゃってたりするのですが、この副菜のおかげで最近はわりと順調に消費が進んでいます。

 


今週の発酵食品作り。

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パリに住み始めてから自作するようになった納豆。もう、何度作ったことでしょうか。毎月1回くらいとして12回×10年、最低でも120回は作ってる計算になりますね。

以前は電力を節約すべく湯たんぽ保温にしていたのですが、もはや忙しくてお湯を換えたりという気配りをする余裕がない。。電子圧力鍋のインスタントポットに保温を全面任せる方法に変えてみたところ……劇的に楽に!

大豆500gを、強圧力で90分蒸して→納豆菌を加えて混ぜる→そのままインスタントポットの内釜に直接戻し、24時間ヨーグルトモードで保温→完成!

「酸素がないと納豆菌が息できないので、豆の重なりは三段ぐらいまで」なんて話を気にして、薄いトレイに入れ直したりしてたのはなんだったのか。納豆菌は本当にパワフルなので、早々失敗しないんだな〜と納得しました。


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『GOROGORO KITCHEN  
心満たされるパリの暮らし』

著:井筒麻三子  写真:Yas
定価:¥1980
講談社

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