ほぼ毎日朝から晩まで、自炊生活をしている我が家。パリだけど、和風も中華も洋風もありの、普段ごはんの様子をご紹介します。

○月×日
朝食:甘酒
昼食:自家製ラーメン(写真)
夕食:手羽先と白菜、ニラ、マッシュルームの鍋
 

フランス、特にパリは日本食ブームが続いてます。お寿司、おうどん、お弁当といったわかりやすい和食はもちろんですが、お好み焼き、唐揚げ、串揚げ、和風カレー、おにぎり、お餅、抹茶を使った和風スイーツに原宿スタイルクレープ(!)と、かなり細分化されニッチなメニューが揃ってきているのは嬉しい限り。

その中でもやっぱり人気の高いのはダントツラーメン! でも、外食となると20€はゆうに超えます。つまり今のレートだと3000円超え。そんな額を払って食べるラーメン……と、私はどうしても思っちゃうんですよね。。

なのでラーメンを食べるのはほぼいつも家で、それも袋麺。私はラ王の醤油ラーメンが好きなので、日本から帰る際は必ず持ち帰ります。

この日もそんなラ王の醤油ラーメンランチ。インスタント麺とはいえ、少しでも美味しくいただきたいので、作り置きしてあった煮卵、冷凍してあった煮豚、自家製紅生姜、海苔トッピングで。袋麺でも、トッピングがそれなりならまあ美味しくいただけるな〜と、いつも思ってます。

 
○月×日
朝食:甘酒
昼食:グアンチャーレ、オリーブ入りトマトソースパスタ
夕食:エビチリ、りんご入りサラダ、モッツァレラとツナ、海苔の和え物、マッシュルーム入り海老殻スープ(写真)
 
 

マルシェのお魚屋さんで海老が安くなっていたので、これは!と即購入。フランスでは海老、なかなか高級アイテムです。それも大概、すでに加熱済なのが悲しい。足が早いからなんでしょうけれど、、、。

何はともあれ海老を手に入れたのだから、メインに据えたメニューを! と思い、エビチリに。剥いた殻はもちろんしっかり出汁を取ってスープに。

この国に来て一番よくするようになったことは、大概のものが日本と違って殻も骨も取り除かれていないので、それらを使ってスープを取るようになったことでしょうか。でもそれに慣れると、日本のお料理レシピなどに登場するお肉やむき海老を見るたび「骨や殻も使えるのに〜」と、もったいないお化けが出そうな気分になります。

 
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