ポッドキャスト『キャリコン編集長通信 – 仕事と人生の話をゆるゆると - powered by mi-mollet』は、キャリアコンサルタントの資格をもつ「mi-mollet(ミモレ)」編集長・川良咲子が、「職業キャリア」だけじゃない「ライフキャリア」について、誰にでもわかりやすくのんびりお伝えしていく番組です。

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第43回は「東大・マッキンゼーから芸人へ!仕事を辞めるか悩んだら考えたい3つのこと」と題して、芸人の石井てる美さんにお話を伺いました。


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定年後のライフキャリアを充実させるために40〜50代からできること〜金澤美冬さん【キャリコン編集長通信】>>

右がピン芸人の石井てる美さんです。キャリアコンサルタントの資格もお持ちなんです。それも同じ時期に試験を受けて合格していたことが判明。同級生気分でした♪
 


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石井てる美さんは、東京大学から同大学院に進学し、その後戦略コンサルティング会社のマッキンゼーに就職されました。そこで壁にぶち当たり、子どもの頃からなりたかった芸人を目指します。そこに至るストーリーはご著書『キャリアを手放す勇気』に記されています。

私が大好きな石井てる美さんのネタ「言いづらいことを英語で言ってみる」です。古い動画を引っ張ってきてすみません(笑)。このネタ、またやってほしい! ポッドキャストの冒頭で、ちょっとだけ披露してくれているので、皆さんぜひ聴いてみてください。


会社を辞めるべきか悩んでいるーー。
そんなとき、どんな基準で決断を下せばいいのでしょうか。

石井さんは、当時のコンサルティング思考で「仕事を続ける3つの条件」を考えたそうです。

<仕事を続ける3つの条件>
1.その仕事が好きかどうか
2.その仕事が得意かどうか
3.その先に目標があるか

このうちどれか一つでもあてはまれば、その仕事は続ける意味があると思ったが「なかった」と石井さんは言います。

芸人を選んだ理由は「ここで死ぬぐらいだったら、もう1個の人生があったらやってみたかったお笑い芸人やってみようって思った」。精神的に追い込まれた石井さんは、以前からやりたかった芸人の道を選びます。

「やってみて違ったら辞めていい。それは間違ってたんじゃなくて、仮説を検証したけどズレていたから修正する、と思えばいい」

この考え方は、覚えておきたいですね。仮説がズレていたら検証すればいい!

また、私がもう一つ印象に残ったのは、本にも書かれていたこの言葉、


「決断そのものにはあまり価値がないし、決断のためにあれこれ悩むのは不毛」。


仕事にしても、子育てや家族との関係にしても、正解か不正解かなんて、ないんですよね。だから決断のためにあれこれ悩まず、「決めたことを正解にする」。これが大事なんですね。決断できなくて悩んでいる人にお伝えしたい金言! 詳しくはぜひポッドキャストでお聴きください。

次回のゲストも石井てる美さんです。次回は「芸人×キャリコン資格×英語でこれから何する?」をテーマに、お話を伺います。お楽しみに!


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