自宅の壁や天井を瞬く間に巨大スクリーンに変身させてくれるモバイルプロジェクター。小型でワイヤレスなので、リビングへ、寝室へ、自室へ……と観たい場所へ持ち運べるのが便利。画質や音質、使い勝手が向上している最新機器の中でもおすすめ2選を〔ミモレ編集室〕のゆみさんがお試ししました。
今回試すのはこの2つ!
500mlの缶と同等サイズでコンパクト
Nebula by Anker「Capsule 3 Laser」
丸型で角度調整の自由度が高い!
BenQ「天井シアタープロジェクター GV31」
〔ミモレ編集室〕私が試してみました!
お試し品1
レーザー光源の明るく鮮やかな映像が持ち運べる!
Nebula by Anker「Capsule 3 Laser」
明るく、映像の白飛びや黒つぶれが起きにくい鮮明な画質が魅力。前モデルよりも明るくなりながらも消費電力を抑えられるレーザー光源を採用しているので、フル充電で約2.5時間の映像再生が可能に。複雑な設定もなし。コンパクトなのでキャンプへ持っていくのもおすすめです。Nebula by Anker Capsule 3 Laser ¥119900/アンカー・ジャパン
ゆみ's Report
コンパクトで画質も音質もクリアー!
子ども達の独立により自由時間が増え、自宅で映画などを観る機会が増えました。夫と観たいものが違う時、一人でゆっくり別室で楽しみたいと思うことも。モバイルプロジェクターがあれば、それが叶うのでは? と思ったのが、今回のお試しに参加したきっかけです。
では、「Nebula Capsule 3 Laser」から。
まず、インテリアに馴染むマットな黒! そしてコンパクトなサイズにスタイリッシュな円筒形のフォルム。リビングに置いても全く邪魔にならず、目障りにもなりません。
フォーカスや台形補正を自動で調整してくれるのも嬉しいポイント。
付属のリモコンで手元での操作が可能です。
設定が簡単で、機械音痴の私でも割とすんなり使用を開始することができました。
一番感動したのは、音がとてもクリアなこと。
こんな小さなボディーから出ているとは思えない驚きの音響です。また、画面のフォーカスが自動調整なので、試しにリビングの隅っこで投影した後、2階の寝室にも移動させて投影してみました。写真の通り、場所も部屋の明るさも違いますが、わずか数秒で自動的に調整されてクリアな画像を観ることができました。
それほどテレビを観ない家庭であれば、テレビ代わりに購入するのもアリだと思います。小さくても頼れるコなので、テレビの価格や、置き場所の確保のことを考えると、約120000円でも納得できそうと思いました。
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ゆみさん
コロナ禍で当時大学生だった子ども達と一緒に退屈しのぎに地上波放送以外のものを観始め、自宅で映画や好きなアーティストのMVを鑑賞する楽しさに目覚めました。