ほぼ毎日朝から晩まで、自炊生活をしている我が家。パリだけど、和風も中華も洋風もありの、普段ごはんの様子をご紹介します。

○月×日
朝食:なし
昼食:友人と外食でお寿司ランチ
夕食:油揚げの生姜醤油、色々野菜入り肉味噌サラダ菜包み、きゅうりの糠漬け、平茸とクレソン入りお味噌汁(写真)
 

3週間日本へ一時帰国していた夫が帰国。機内でいっぱい食べてくるだろう……と、取り立てて夕食の用意をしていなかったのですが「なんだかお腹空いてきた」と言われ、アセアセと冷蔵庫にあるもので準備。

人参にねぎ、筍などの野菜が入った肉味噌は、作り置き冷凍してあったものを解凍し、紫蘇とサラダ菜を添えて。油揚げは夫が日本から買って帰ってきてくれた、京都の肉厚なタイプ。すごく美味しそうだったので、ネギとおかかをのせ、生姜醤油でシンプルに。

子供の頃は油揚げなんてなんとも思わなかったのに、いい大人になって、それも海外で久しぶりに食べると、まあなんて美味しいこと! パリでも中華系スーパーなどに行けば買えますが、やっぱり美味しさが段違い。誰か、パリでお豆腐屋さんを開いてくれたらいいのにな〜。

 
○月×日
朝食:ヨーグルトドリンク
昼食:水沢うどん、柿と生ハム、レタスのサラダ 味噌ドレッシング、辛子きゅうり漬け(写真)
夕食:ニンニク醤油麹漬け手羽先のオーブン焼き、マスカット入りレタスサラダ、カブの甘酢漬け、椎茸とほうれん草のお味噌汁
 

夫の持ち帰ったものを、せっせと食べる毎日がスタート。この日は義父の先輩のお宅が経営する、宮内庁および各宮家にも納品されているという水沢うどんを。このおうどん、以前いただいた時とても美味しかったので、今回もぜひ! とお願いしたのです。

20分近く茹でる太麺で、よく擦ったゴマに出汁を加えたつけ汁でいただくスタイル。我が家にあるゴマをせっせと擦ってみたものの、どうも香りがしないので、日本製の擦りゴマを加えてみた瞬間……ぷわっといい香りが! 擦りおろしたばかりのゴマが、すでに擦ってある既製品より香らないという事実を知る悲しさよ。この国で売っているゴマと日本のゴマは、品種とかが違うのかしら?

ちなみに、通常の二人前を茹でましたが、我が家は二人とも大喰らいなので念のため多めのサラダと漬物も準備。しかしやはり「美味しい。足りない」となり、食後はデザートとして小川軒のレーズンウィッチ(こちらももちろん日本からのもの)をバリバリ食べたのでした。

 
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