以前「クワイエット・ラグジュアリー」がモード界の一大トレンドだというお話をご紹介しましたが、それが今度は「母親」テイストを加えたものに進化している様子。米VOGUEオンラインの記事で見かけて気になったトレンドをご紹介したいと思います。
クワイエット・ラグジュアリーとは、ブランドロゴのない控えめな、わかる人にだけわかる上質で贅沢なワードローブのこと。そこに「母親」テイストを加えるとは一体どういうことかというと、お母さんが必要なアイテムがすべて収められる大きめサイズの、ラグジュアリーなバッグ、忙しいスケジュールを乗り切るための高級腕時計、そしてデザイナーズデニムの3点セットを加えることだそう。
最もわかりやすいのはこちら、ケイティ・ホームズのスタイル。デニムに仕立てのいいテーラードジャケット、そして大きめのバッグ。
イヴ・サンローランのチェーンバッグに白シャツ、白デニムを颯爽と着こなしたジゼル・ブンチェン。サングラス使いがセレブっぽく見えるポイントに。
黒のロングコートにデコルテが見えるセクシーなトップス、イヴ・サンローランのバッグを持った、アンジーことアンジェリーナ・ジョリー。デニムではなくワークパンツをブーツインしてスタイリッシュに。
スーツにコートを羽織り、ニットを肩がけしたジェニファー・ローレンス。きちんと感と抜け感のバランスが絶妙。
こうして見てみると、品が良くて嫌味がなく、実用的かつシックで好感度の高い着こなしであることがわかります。春はテーラードやデニムがトレンドのようですし、彼女たちのコーディネイト、参考にしてみようかな。
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