2000年にブラピことブラッド・ピットと結婚し、世の女性たちを羨ましがらせたジェニファー・アニストン。ブラピとは2005年に離婚し、その後再婚したジャスティン・セローとも2017年に別れたあとは、現在まで6年以上もシングルを貫いています。そんなアニストンが、「シングル生活はシンプルに地獄だった」と語ったというのですが、それは数々のデートが最悪だった、という意味のよう。
自分のことを「すごく自立した女性」だと考えているというアニストンは、交際相手がいなくても、自分自身だけのために女性であることを楽しむのは大好きだといいます。だけどそれでもやっぱり、「誰かと関係を築くことは好きだし、しんどかった一日を終えて家に帰ったときに、誰かの腕の中に飛び込んで『今日は大変だったのよ』と言うのは素晴らしい」。うんうん、わかるよその気持ち!
米「Life&Style」誌に情報筋が語ったところによると、アニストンにとって今までで最悪だったデートのひとつは、ハンサムな映画制作スタジオのエグゼクティブとのデート。ディナーに出かけて世間話を数分間したあと、彼は自分が書いた脚本を封筒から取り出して、仕事の話をし出したのだとか。要は仕事目当てということ。それならちゃんと事務所を通してアポを取って欲しいですよね(怒)。おしゃれしてウキウキで行ったら仕事の話か〜い! と、想像するだけで怒りが混み上げてきそう。
そんな楽しくないデートをいくつも経験してもなお、アニストンは恋愛に対してオープンマインドでいるそう。「嫌なディナーデートをたくさん味わってから、彼女は新たに、ディナーではなくショッピングモールでデートをするようになりました」。帽子とサングラスを被り、清潔で安全で、周りにたくさんの人たちがいる状況で昼間に堂々と男性を品定めできるので、アニストンはショッピングモール・デートが気に入っているのだとか。もしデートが失敗に終わっても、買い物して帰れるし、とのこと。
「私は古風な女の子なの」と、セレブたちに人気のあるデーティングアプリの「ティンダー」や「ラヤ」はやらない主義とのこと。これも情報筋によれば、アニストンは一度こっそりアプリに登録してみたことがあるけれど、自分には合わないと確信したそう。
彼女が男性に求めているのは「自分との化学反応」。そして会話のフィーリング。自信はあるけれど傲慢ではなくて、ユーモアがあり、寛大で親切なこと。もうひとつ、最初のキスは「かなり重視する」とのこと。
1年前のインタビューでは「再婚には興味がない」と答えていたけれど、そんな条件に見合う相手がいたら、再びパートナーシップを結びたいとは考えている様子。
親友であるコートニー・コックスは59歳の今、12歳年下のミュージシャン、ジョニー・マクデイドと交際中。そし元夫のブラピは還暦を迎え、30代の新恋人と順調に交際中です。となると、そろそろアニストンにも新しい素敵なパートナーが出来て欲しいと思ってしまう、お節介なファン心。もちろん人生に恋愛は必須ではないけれど、仕事で疲れたときにホッとできるパートナーがいるのは素敵なことだと思うから。
それにしても、アニストンやシャーリーズ・セロン、シャロン・ストーンなど美貌の持ち主でお金もあり、賢く魅力的な女性たちでさえ、パートナーがみつからないとアプリを使ったりして苦戦しているだなんて。勇気が湧くとともに、「彼女たちと同世代のいい男たちは一体どこに存在するの?」と考えてしまうのでした。
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