締め色が入っていないから、くすみ知らずの立体感が叶う!

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かなり透け感のある①のグリーンをまずは指塗りでオン。目もとの肌色と溶け合って、色を見せるというよりも若葉色のヴェールをかぶせるようなフレッシュな印象に。その上から②のギラっと輝くゴールドを重ねます。多分、このパレットの中でいちばん派手な色は②ですが、グリーンの上に重ねるとギラつきがちょうどいい塩梅に落ち着きました。②単色より①+②のほうが不思議と透明感があり、大人っぽい仕上がりです。春らしいボーダートップスに合わせました。
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ギラギラゴールドの②に、③のマットなピンクをかさねると、すりガラスの下にツヤが透けて見えるようなモードな輝き方に変化。③は少し青みを帯びたパステルピンクなので甘さというよりクールな印象を感じました。全ての組み合わせの中でも、②→③は個人的にいちばん好きな色みかもしれません。クリーンに着たい白ブラウスの日に使いました。
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マットピンク③は大人が単色で使うと、結構フォーマル感が出る自制の効いた色だなと思いました。一方で、④のクリームベージュはほぼ色みのないキラキラの輝くラメ。③→④で、お堅い③に少し遊び心が加わる気がします。発表会出席で、(私にしては)少しきちんとしたコーデで出かけた日にメイクしてみました。
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最初に塗った④のラメ単色はちょっと若づくりすぎて不安になったのですが、⑤のローズピンク、⑥のクリーム状のピンクを重ねると深みを感じる目もとに変化。一切締め色を使っていないのに、ピンクを重ねていくだけで確かに立体感が出ます。もともと濃い顔立ちなので、立体感=老ける印象を持っていて警戒していたのですが、透けピンクの立体感だからか威圧的にならずひと安心です。花柄ブラウスと合わせてもケバくならなかった気がします。

パレットだけ見たときは、「ちと、私にはかわいすぎるかな?」と思いましたが、使ってみると思った以上に大人っぽい発色のアイシャドウでした。特に右上の③は、かなり秀逸なピンクではないかと……! 現在、公式サイトでは売り切れ中のようですが、他サイトではまだ在庫があるところもある様子ですので、見つけたら是非お試しになってみてください。

 


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