Plageのジャケット。裾を入れる?
「着方」こそ、おしゃれを決める

東京は、少し冷たい雨が降っています。なかなか天気が安定しないので、着こなしが安定せず、かつ、気持ちも落ち着きません。

先日、同い年の友人と話をしていて、5年前に比べて「出かける準備」に時間がかかる――と。以前より、「何を着るか」決定するのも、その決定に従って服をピックアップするのも。さらに、合わせたメイクやヘアも。なんだかクイックにいかない。けれど、それもあわせて、毎日の準備を楽しむことにしています。少し早起きして。

さて。今日は、先日インタビューで会った時に、えみりちゃんが着ていたPlageのカジュアルライン(代官山店でのみ取り扱い)のミリタリーシャツジャケットを、羽織って。少しオーバーサイズなので、前の裾だけデニムに入れて、袖は、ボーダーを見せるべく、大胆に2つ折り。

こんなふうに、1つ1つのアイテムの組み合わせもそうですが、着方を考え、ああでもない、こうでもないと鏡の前でやるのが好きです。

おしゃれって、センスって、1枚の服をとことん愛し、研究し尽くすことなのかなあ、と思います。

明日からゴールデンウィーク、件のえみりちゃんのインタビュー記事も含め、たくさんのコンテンツがアップ予定です。ぜひ、バタやん渾身のインデックスをご参考の上、お時間があるときにチェックしてみてください。

 

大草 直子

  • ボタンを開けて着て、前の裾だけをデニムにイン。こうして生地の厚いジャケットの袖は、小さく何度もまくると重くなるので、大きく折るのがコツです。
  • 背が170cmくらいあれば、きっとそのまま裾を出してオーバーで着られるのですが、私の身長(しかもフラットシューズ)だと、ウエストラインは見せたほうがバランスが良いみたい。
CREDIT :

ジャケット/プラージュ
ニット/ドゥーズィエム・クラス
デニム/アッパーハイツ
メガネ/アイヴァン
バッグ/フェンディ
シューズ/ロベール・クレジュリー
バングル/ウィム・ガゼット
時計/ジャガー・ルクルト