気に入って愛用しているバルミューダ ザ・トースター Pro。
パンを焼くだけではもったいない! シンプルな材料で、レストランのような本格的な味が簡単に作れます。
サラマンダーモードを使って、料理がもっとおいしく
サラマンダーとは料理の表面に焼き色をつける、プロの料理人が使う調理器具のこと。この機能がついたトースターを愛用しています。パンはもちろん、魚や肉を焼いたり、グラタンやピザを調理したり、そのよさを伝えたくて、料理好きの友達にプレゼントしているほどです。 白身魚や鶏肉は、サラマンダーモードで焼くと身に熱が入りすぎずふんわり、皮はパリッと焼けて、まるでお店のような仕上がりに。料理にのせたチーズもカリッ、とろりとなり、きれいな焼き目をつけたい料理にもぴったりです。紹介する鯛のグリルも、サラマンダーモードだからこそできる一品。焼くだけで素材の味が引き出され、トマトからあふれる甘い汁がソースに。シンプルな料理こそごちそうになるのです。
鯛とトマトのグリル
鯛に添えるトマトは、フルーツトマトなど甘みが強いものがおすすめです。焼くとさらに味が濃くなり、トマトソースのよう。バゲットにつけながら食べるのもおいしいのです。
●材料(2人分)
鯛(切り身)…2切れ
フルーツトマト…4個
塩・こしょう…各少々
オリーブ油…適量
レモン…適宜
好みのパン…適宜
●作り方
1 鯛は両面に塩、こしょうをふり、手持ちの焼き網にのせる。
2 焼き網の下にアルミホイルを敷き、汁が落ちないように端を折り曲げてからトースター内の網の上にのせる。
3 トマトはへたを取り、別のアルミホイルに並べ、端を折り曲げて果汁が落ちないようにする。
4 トースター内の鯛の横に3を並べ、クラシックモード230℃で約10分焼く。 サラマンダーモードでさらに2 ~3分、鯛の皮がパリッとするまで焼く。
5 器に盛り、オリーブ油を回しかけ、好みでレモン、パンを添えていただく。
フレンチトースト
表面はカリッ、中は卵液がしみてふわっ、とろり。この食感を味わうには、食パンは厚切りで。また、砂糖のかわりにコンデンスミルクを使っているのでやさしくまろやかな甘みになります。
●材料(2個分)
食パン(4枚切り)…2枚
卵…2個
コンデンスミルク …1本(130g)
牛乳…カップ1
はちみつ… 適宜
●作り方
1 ボウルに卵を溶きほぐし、コンデンスミルクを加えてよく混ぜ、牛乳を加えてさらに混ぜる。
2 食パンを耐熱容器またはバットに入れ、1の卵液を注ぎ入れて全体にからませる。そのままラップをして2 ~3時間おく。途中、パンの上下を2 ~3回返して中までしみ込ませる。
3 トースターのクラシックモード200℃で8 ~10分焼いてから、サラマンダーモードで1~2分、表面にこんがりと焼き色がつくまで焼く。
4 取り出して好みではちみつをかけ、熱いうちにいただく。
文/内田いつ子
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