○月×日
朝食:なし
昼食: 鯛の昆布締め、きゅうりの漬物、サラダ、ご飯、なめこ汁

夕食:かじきのバターソテー、豆もやしのナムル、チーズと茹でたまご入りサラダ、油揚げとわかめのお味噌汁(写真)
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このところマルシェに定期的に行くことができていて、お魚たっぷりデーとなった日。お昼の鯛は、先週末に行ったマルシェで購入した切り身の皮を剥いで昆布締めにし、3日経ったもの。昆布じめにすると、お刺身なども長持ちするので、ついつい何でも昆布じめにしてしまいがちです。

夕ご飯は、朝行ったマルシェで購入したかじきがメイン。バターソテーにしたのですが、魚自体とても脂がのっていて、バターない方がよかったなと思ったほど。冬のお魚は脂がのっているものが多くて美味しい。そんなことも、パリに来て、自分で捌いたり選んだりすることが増えたことで、気がつくようになりました。

 


米麹づくり、続けてます

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以前も書きましたが、自宅で米麹作り、続けております。昔一度作ってみた際は、その手間のかかりっぷりに、次着手するまで非常に時間が空いてしまったのです。が、そうすると作り方やコツも忘れてしまって、さらに面倒くさくなる……という悪循環に陥ることに気がつき。

そこで今回は、忘れる前にまたすぐ作って、米麹作りに慣れよう! という作戦を立てたのです。1回目作ったものは甘酒作りに使い、またすぐ作ったものはお味噌作りに。3回目作ったものは塩麹や醤油麹に、とあれこれ用途を振り分けつつ、3回立て続けに作ってみたところ、だいぶいい感じに醸されるようになってきました! 

ただ一つ問題は、麹を作っている時は納豆作りができないこと。納豆菌は繁殖力が非常に強いので、麹菌培養の際には納豆菌が厳禁なんです。あちらの菌を立てるとこちらの菌立たず。うーん、どちらも身体にいいものだから、できれば両方食べたいのですが。


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『GOROGORO KITCHEN  
心満たされるパリの暮らし』

著:井筒麻三子  写真:Yas
定価:¥1980
講談社

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前回記事「定番メニューが高見え! 「生姜焼き風ポークソテー」のレシピ【パリ在住・井筒麻三子のおうちごはん】」はこちら

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