いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか?

ミモレでは、ミドルエイジ女性読者から「人生の午後に詠む短歌」を募集中。女性たちの短歌を紹介していきます。
 

 


冬の装いから、春の装いへ…

写真:Shutterstock


頬に吹く 
風もやわらか 薄着して
街を歩けば 春はすぐそこ

作者/ Horryさん(60代)
 



解説:
今年の冬は暖冬でしたね。

まだ2月だったのに、私の住む大阪では吹く風やさしく、凍てつく寒さもないので、重いコートを脱いでスプリングコートで街に出かけました。

暗い色の多かった冬の装いから、明るい色の春の装いへ。心もすっかり軽くなり、本格的な春の訪れが待ち遠しく思っていました。
 


『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは?
何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、切ない気持ち……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。

特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。
 
「人生の午後に詠む短歌」募集中!
初心者も大歓迎! 短歌の題材は自由・無限。
日常のふとした瞬間、感情、エピソードなどを短歌として31音に残してみませんか? 
掲載させていただく際は仮名で紹介いたします。
皆さまからのご応募お待ちしております。

 

 

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