お風呂上がりにヘアドライヤーで乾かすときに、髪になにかつけますか?
いわゆる「洗い流さないトリートメント」的なもの、私はずっと、「つけない派」でした。
というのも、オイルをつけると、ツルツルすぎる髪触りが人工的すぎて苦手だったり、香りや重さが気になってしまったり。かといって、ミストだとイマイチ効果が感じられなかったり。
だから、何もつけずにそのまま乾かしていたんですが、ずっとお世話になっている美容師さんから「ドライヤーの熱ダメージを受けやすい髪なので、何かつけてから乾かした方がいい」と言われ、口コミをたよりにオルビスのヘアミルクを使い始めてみたら……
もう、「素髪にドライヤー」には戻れなくなりました。
オルビスのヘアミルク。みずみずしい軽やかなテクスチャーです。オイルやクリームのような重さはありません。最初は、こんなに軽やかだと仕上がりが物足りないのではと思いましたが、むしろこの軽やかなテクスチャーが使いやすくていいんです。
タオルドライした髪に、乾燥が気になる毛先を中心に2プッシュ程度をなじませ、できれば全体になじむようにコーミングしてからドライヤーで乾かします。
すると、乾かしている最中から、髪ざわりが全然違うんです。まさに、するん、するんっという指通り。人工的なコーティング感ではなく、髪そのもののなめらかさを感じます。乾かしたあとの髪もいつもより柔らかくなり、ゴワつきやうねりが軽減されます。
しかもこのミルクは無香料。
ヘアケアアイテムって、香りの主張が強いものが意外と多いですよね。違うブランドのものを組み合わせたりすると、香りが混ざって1日中気になったりしませんか? その点こちらは無香料なのでとても使いやすい!
重くなりすぎない、ベタっとしすぎない軽やかなテクスチャーもちょうどよく、乾かした後の髪のゴワつき感やうねり感も軽減されました。
なにより、140gで1320円。近所のドラッグストアですぐに買えるという手軽さも文句なし。
最近は中学生の娘(量が多めの広がるくせっ毛)も愛用。乾いた髪にも使えるので、朝ひとつ結びした髪にこれをつけてあげると、ドライにボワッと広がっていた髪が落ち着くうえ、クセのウェーブがきれいに見えて、ツヤ感もアップするんです。
オイルを使うほどではないけれど、さりげなく、ほどよくまとまり感やツヤ感を出したい、というときにもおすすめです。
前回記事「【40代以上におすすめの乾燥対策スキンケア】瞬時にうるおう、ずーっとうるおう「メディプラスゲル」、2000万本突破に納得です」>>
Comment