以前から「乾燥ケアにすごくいいらしいよ」という噂をあちこちから聞いて、密かに気になっていたメディプラスゲル。
ミモレの記事を読んで、ますますその熱が高まり、今回試してみました。
なんといっても、20年以上取材でお世話になっているビューティサイエンティストの岡部さんが太鼓判を押し、これまた20年以上のお付き合いのある美容エディター・ライターの長谷川さんが愛用して3本目に突入と聞いたら、使わない理由がありません!
20代のころから筋金入りの乾燥肌で、何をつけても、うるおいが長続きしない私。とにかく「うるおいの持続」が大事なんです。
単品使いで、使ってしばらく(5分〜10分程度)「うるおう」ものはそれなりにあるんです。でも、「ずっとうるおってる」(目安として30分以上)と感じられるようなものはなかなか見つけられず……。
メディプラスゲルは「保湿力が高く、しかも持続する」と聞いたので、いざ自分の顔で実験。
顔の右半分にメディプラスゲルだけ、左半分に日頃よく使っている化粧水だけを塗って、20分間放置。比較してみました。
メディプラスゲルの1回の使用分は、1プッシュから2プッシュ。ニオイなどもなく、のびがよくさっと浸透するのに、浸透しすぎて肌表面がすぐにさらっとしすぎてしまうということはありません。かといって、表面にペタペタとしたベタつきが残る感じもないんです。「あ、水分が肌にちゃんととどまっている」という、ちょうどよいうるおい加減。
……20分後。
化粧水だけの左半分は触れるまでもなく、カサっとした感じに。内側も外側もうるおいが足りず、なかなかにしんどい状態です。スキンケアをさぼったときの肌感覚ですね。それなりに保湿力の高い化粧水ではありますが、やっぱり化粧水だけでのケアには年齢的にも限界、乳液やクリームでの「フタ」は必須だなぁと実感しました。
一方、メディプラスゲルをつけた右半分は……つっぱった感じや、カサついた感じがなく、あれ? 実際に肌にさわってみても、もっちりしていて、表面だけでなく内側にもまだまだ水分が蓄えられているような時間が。なんで? ゲルしか使っていないのに。
「なんかこれ、本当にすごいかも」
それから使い続けること1週間。すっかり病みつきです。朝も使いますが、とくに夜。お風呂上がりにメディプラスゲル2プッシュを顔からデコルテ付近までパパッと塗っています。おかげで、タオルで体を拭いている瞬間から顔がピキピキと乾燥していく、という恐怖から解放されました。
メディプラスゲルは、これ1本でケアを完了させてもいいし、スキンケアの最初に使ってそのあとにいつものケアを重ねてもいいんです。通常はこの上に、美容液だったりクリームを重ねて使っています。
でも時々、お風呂あがりに子どもと一緒に寝落ちしてしまうんですよね。あとでスキンケアをしようと思っていたのに力尽きて……。そんな日でも、翌朝の肌がパッサパサで激しく後悔、しませんでした。なんだか大丈夫だったんです。これ1本しか使っていなかったのに。さすがに驚きました。
なんでも代表取締役の会長(ミモレ世代の女性)は、子どものころから敏感肌・乾燥肌に悩まされていて、メディプラスゲルを開発されたそうなんです。角層への浸透スピードをコントロールし、長時間角層を湿潤環境の中に浸し続ける処方。創業から20年で売上げ累計2000万本という数字が、愛用者の満足度の高さを物語っていますよね。
そのままでも大人気だったのに、「どんな環境にも揺らがない肌へ導くスキンケア」を目指し、2023年2月「オゾン化グリセリン」を配合してリニューアル。ますますパワーアップしたとのこと。
なじみのよい、ゲル状のテクスチャーに、衛生的で使いやすいポンプ式。
時間がないときでも、適正な使用量を簡単に、しかも清潔に取り出すことができるのは、せっかちな私にはとてもありがたい。そして、この効果実感で、180gで4400円という良心的な価格。
物価高や円安の影響を受け、ありとあらゆるスキンケアが高騰し、1万円超えも少なくないなか、5000円以下でこの満足度たるや。恐れ入りました。
これからは、同世代の友人知人に「何かいいスキンケアない〜?」と聞かれたら、メディプラスゲルを推薦しようと思います。
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