Q:髪はどこから、どのように乾かしたらいいですか?
 
A:髪が乾いてしまうとクセがついてしまうため、ここからは時間勝負。乾かす順序は、乾きやすく・割れやすい前髪から!

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①  手を左右にザクザクと小刻みに動かしながら風を当てます。特に、生え際から頭頂部の後ろに向かってドライヤーの風を髪の中へ送り込むように乾かすと、根元が立ち上がります。前髪がある人は、根元を指で押さえながら小刻みに動かして、しっかりと乾かしましょう。この段階で分け目のクセも付けておくといいですよ。(保科さん)
 

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② 次は頭頂部を乾かします。後ろから前、右から左、左から右へと四方八方に寝かせて風を当てます。つむじのところもしっかり乾かすこと。つむじ部分がパックリと割れてしまう人は念入りに乾かすようにして。(保科さん)
 

 


Q:なぜかいつも右側だけハネるんです。同じようにブローをしているのにナゼ?

A:左の髪はハネないのに右だけハネる。それはつむじと毛流れと大きな関わりがあるからなのです。

皆さん、ご自分のつむじがどこにあるかご存知ですか? ほとんどの人のつむじは中央から少し左にあり、時計回りに渦巻いています。左側はこの毛流れに沿ってブローするのできれいな内巻きになるのですが、右側は逆らってブローするため、ハネが生じやすいのです。

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③ この右サイドを攻略するには、右側の耳の後ろから襟あしを中心にヘアドライヤーの風を後頭部から前に向かってしっかり乾かすこと。風を味方にして前へ前へ髪を伸ばすと、ハネずにまとまります。(保科さん)

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④ 次は左側から後頭部を同時に乾かします。ポイントは頭を下向きにして乾かすこと! 前を向きながら乾かすのは私たちでも至難の業です(笑)。下を向いた状態で風を頭上から当てて、髪を前へ持ってくるように乾かしてください。この段階で全体の80%くらいまで仕上がっています、あと少し!(保科さん)
 

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最後は上から下に髪をなでるように冷風を当てて整えます。ブラシを使うならこのタイミングで。ツヤも出ますし、髪がさらにまとまります。へアアイロンを使用する人もヘアドライヤーできちんと乾かしてから使用しましょう。(保科さん)

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\美容エディター長谷川が試してみました!/


ブロー前後の違いは一目瞭然! 右ハネもうねりもなくなっていました。ブラシを使わなくても、ここまでまとまりのある髪になるなんて! 後頭部の髪を乾かす時は確かに下を向いたほうがやりやすいかも。「もっと早く知りたかった〜」と実感したライフハックでした。

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右側の外ハネもしっかり直っています。指導してもらいながらブローをしたところ、ブラシを使わなくても真っ直ぐな後ろ姿に!

美容師さんからすれば何てことないテクニックでも、私たちにとっては「なるほどね〜」とタメになる貴重なアドバイス。これは試してみる価値あり! ですよ。


ヘアアドバイス/保科真紀(uka)
撮影/後藤渉
取材・文/長谷川真弓
構成/國見香
 

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