この人のために“何かしてあげたい”
このシーンを見て、めちゃくちゃ本質的だなあと思ったんですよね。結局、究極的なことを言うと、この人には幸せになって欲しい、この人を幸せにしたい、と思えるかどうか。もっと言うと、この人のために“何かしてあげたい”と思えるかどうかだと思うんです。
これをしてほしい、あれをしてほしい、だと不満が溜まっていくばっかりじゃないですか。この人のために何かしてあげたいって思わされるって、すごく特別な感情。そう感じるのって、理屈じゃない気がするんです。
相手が病気をしたり、大けがをしたり、もしかしたら失業することもあるかもしれない。そういう、人生の辛く苦しい時期を共に乗り越えていくのがパートナー。ドキドキできるかより、この人のために何かしたいと思えるほうが、よほど大事ではありませんか。
みなさんは、パートナーに求める条件を一つだけ挙げるとしたら、何が思い浮かびますか?
写真:Shutterstock
文/ヒオカ
構成/金澤英恵
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