ほぼ毎日朝から晩まで、自炊生活をしている我が家。パリだけど、和風も中華も洋風もありの、普段ごはんの様子をご紹介します。
朝食:なし
昼食:焼きそば
夕食:卵とねぎのXO醬炒め、わかめとピスタチオ入りサラダ、鯛の昆布締め、油揚げとほうれん草のお味噌汁、ごはん(写真)
日本からさまざまな調味料を運んできたので、フランスに戻ったけれどアジアンテイストなメニューばかりが続いている我が家。母からもらったXO醬も持ち帰ったのですが、夫が「食べたことがない」というので、その美味しさを知ってもらうべく、夕ご飯に作った卵とねぎの炒め物の味付けに取り入れてみました。
XO醬は昔、香港出張へ行った際に教えてもらいハマった味。フランスに渡ってからはご無沙汰していたので、すっかりその存在を忘れていましたが、久しぶりに食べてみるとやっぱり良い! シンプルな炒め物も、ぐーんとグレードアップした味になります。パリでも買えるかどうか、今度チャイナタウンに行った時は探してみようと思いました。
朝食:ヨーグルト、パン、コーヒー
昼食:蕎麦(写真)
夕食:醤油麹漬け豚ロースのグリル、きゅうりの浅漬け、グリーンサラダ、切り干し大根とわかめ入りお味噌汁
ちょっと郊外へ週末旅行に出かけ、宿で朝ごはんを食べてから帰ってきたこの日。前日まで、リードボー(仔牛の胸腺肉)やらロニョン(仔牛の内臓肉)といった、トラディショナルでヘビーなフランス料理を食べ続けたせいで、お腹がもたれて重い……。「昼は和食で軽いものがいい」と夫と意見が一致し、ざる蕎麦に。
普段ならタンパク質も何か入れようと考えるのですが、卵さえもいらないわという気持ちになり、海苔、紫蘇、わかめと大根おろしを薬味に添えました。
「いや〜、伝統的なフランス料理は本当に重い」「もうたくさん食べるのは無理だ」「和食が最高」などと言い合いながら、蕎麦をすする私たち。普通の人より胃腸は丈夫なんて思っていましたが、やっぱり寄る年波には勝てぬ、と感じた週末でした。
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