朝食:なし
昼食:アサリとグアンチャーレのスパゲティ(写真)
夕食:玉ねぎ麹漬け手羽先のオーブン焼き、アスパラソバージュのお浸し、ブロッコリーのナムル、マッシュルームとわかめのお味噌汁
マルシェのいつものお魚屋さんで、アサリを発見。フランスではアサリはお高いのだけれど、両手のひらいっぱいぶんくらいの量が、ちょっとお得な7.9ユーロ。ホクホクと買ってきました。
一晩砂抜きをしたアサリは、死んでしまったコも数個いたため、二人分のパスタにするにはちょいと足りない感じ……。ならば旨みがよく出る陸のものとの合わせ技でいこう! ということで、グアンチャーレを追加しました。
グアンチャーレを炒めてよく脂を出してからニンニクを加え、香りが出たところでアサリと白ワインをプラス。アサリの貝が開いたら、スパゲティを加えて軽く炒め合わせ、紫蘇をのっけてできあがり。それにしても、砂抜きの手間もかかるうえ値段も高いアサリinフランス。日本の真空パックになった“砂抜き済アサリ”の素晴らしさを思い出し、買って帰ってくればよかった……と思ったけれど、後悔先に立たず。。
久しぶりに食べて感動した、和のデザート
日本に帰った際、以前いた編集部の先輩から頂いた笹屋伊織さんの葛切り。もはや最後に食べたのがいつか思い出せないくらいずっとご無沙汰していたのですが、パリに持ち帰っておやつに食べてみたら……葛ってこんな味だったっけ?! と、美味しさにびっくり。あっという間に食べてしまいました。
ちなみに先輩からは「葛切り食べる?」って言われて、はい食べます〜と言ったら「よかった、井筒さんは甘いもの嫌いなイメージだったから、いつも何を渡すか悩むんだよねえ」って言われて、人にそんな気を使わせていたかとびっくり。食べます、甘いものも辛いものも、なんでも! 嫌いなものは、アスパラガスだけです! と、ここに宣言しておきたいと思います……。
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<書籍紹介>
『GOROGORO KITCHEN
心満たされるパリの暮らし』
著:井筒麻三子 写真:Yas
定価:¥1980
講談社
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パリで働く日本人Mamikoが、暮らしのvlogをYouTubeチャンネル「GOROGORO KITCHEN」でアップし始めたら、日本人だけでなく、世界中の人たち35万人からの熱い支持が!
色や柄を自由に使った小さいけれど素敵な部屋、フランスの家庭料理も普通の和食も作る日々のおうちごはん、蚤の市でのお宝探し、農家からもらってきた2匹の猫……。
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YouTubeでは語りきれない暮らしのコツや素顔のパリのエッセイを美しい写真と共にたっぷりとお届けします。
前回記事「量がすごい...一時帰国したフランス在住日本人が必ず買って帰る食材は?【Mamikoのパリごはん日記・日本土産編】」はこちら
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