こんにちは
百瀬今日子です。
先日、こどもの幼稚園で先生との懇談会がありました。
その中で、「こどもに寄り添うことのたいせつさ」といったことが話題になりました。
たとえば、ぐずっている子どもを、小手先で対処、対応するのではなく、まずは、どうしてなのかな? と親なり大人が子に寄り添ってみる、歩み寄ってみる大切さがあるのでは、と。
そのほかに、「この子はこうだから、と勝手に決めこまない」など。
本人からすこし離れて客観視してみると、これまで気づかなかった、こども本人の伸びようとする力、行動範囲、そして、それこそ本人「らしさ」や気質に出会うことがある、等々。
それから数日。
こうしたことは、日常の小さなことのようでも、根幹にかかわる本質的なことでは、と改めて感じさせられます。
いわゆるお体裁的なことではない、人間力につながる話、とでもいうのでしょうか。
「相手の気持ちに寄り添う」「勝手に決め込まない」……
子ども相手に限ったことではなく、大人同士であってももちろん成立する話。
日々ありがたき実地をさせていただいております。

家庭や幼稚園・保育園に成績表はありません。
けれど人間の根っこにつながる暮らし。
あなどれない深い現場であることを感じ入る昨今です。
今朝はきれいな晴天の東京です!
気持ちのよいことばに着替えて すてきな金曜日を
百瀬今日子でした
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