こんばんは
百瀬今日子です
今週寒い東京です。
雪も舞いましたね。
結晶が見えるほど大きなひとひら。
そんな冷え込む日は ゆっくりぐつぐつ煮込むものを作るのが好きです。
ココアをつくって ぬくぬくしてみたり。
平日はなかなかゆっくりじっくりは、、、ですが。
さて、煮込んでいるひととき。
どうなさってます?
わたしは一人 台所で本を読むのが好きです。(できないこともままありますが)
火をみながらも、本を愛でる時間。
自分だけの贅沢な隙間。
いわゆるレシピ本ではなく、そこで好きな本の頁を繰るたのしみ。
ときに日本酒やワインを味見程度伴いながら。
あるときは、夏目漱石の草枕。
あるときは、石井好子「東京の空の下 オムレツのにおいは流れる」
あえてちょっと趣向のあるもの、色気のあるものを選んでいるかもしれません。
石井好子さんのご著書は、本の装丁だけでも好きです。表面はセロファンのようなものでつつまれた、モダン・クラシカル。
だんな様がおなくなりになった後のお話など。それでも食は暮らしの中にあり、。
いまは亡き母の本棚から持ってきました。
キッチンで読んでいる本。読みたい本。
みなさんはおありですか?

このところ寒さも相まってか、何度か泣きそうになりました。ちょっと立て込んでいたりもあって。そんなときもありますかね。人間だもの。
いろいろですね。
今週もあと少し。どうぞすてきな宵となられますよう
百瀬今日子でした
追伸:飯島奈美さんの本も食欲をそそりつい見てしまいます。
阿部なをさんはこころの糧にもなっており、じっくり味わいます。
Comment
コメント