ここからは私の体験記。とにかくカウンセリングが丁寧で感動した!
というわけで、いざクリニックへ! 持ち物は、身分証代わりのパスポート。支払い方法は現金でも良いですが、クレジットカードも基本的に使えます。
さて、はじめてソウルで美容クリニックに行った際に、私が何よりも感動したのはカウンセリングの丁寧さでした。
日本でも美容皮膚科に時々行くのですが、ずっと前から思っていたのが、私は何の施術をしたらもっと綺麗になれるのか? 誰か親身になって、客観的なアドバイスをくれないだろうか……ということ。
韓国で受けたカウンセリングは、まさにその願いどおりで、いろんな角度から顔をじっくり見て、優しく本当に丁寧なアドバイスをしてくれました!
私が行ったのは日本語対応のクリニックだったので、カウンセリングには日本人通訳の女性も同伴してくれました。
ちなみに私は、最初はリフトアップ系の施術をする気満々でした。最近のもっぱらの悩みが、輪郭のいびつさや、左右非対称さが目立つようになってきたこと。その原因は、てっきりたるみによってフェイスラインが崩れたからなのかと思い込んでいたんです。かなり勇気はいるけれど、そろそろ糸リフトなどに手を出すべき!? と悩んでいたのですが……。
カウンセリングで「たるみは見られず、それよりもボリューム不足が気になります。輪郭が気になるのも、頬がコケてきているからだと思いますよ」と言われ、目から鱗。このいびつなフェイスラインは、たるみじゃなくて頬コケだったのか! むしろ正反対だった……!
というわけでリフトアップ系の施術は却下され、ボリューム不足を補う施術を勧められました。私が勧められたのは、「ジュベルックボリューム」という施術。
「ジュベルック」というコラーゲンブースターを注入して、お肌のボリューム改善をはかるというものです。肌内部のコラーゲン生成を促してくれるので、ヒアルロン酸よりも自然なボリューム改善と、肌質改善も期待できるということで、韓国で少し前から流行しているのだとか。
最近は、日本でもジュベルックを導入しているクリニックをチラホラ見かけますが、私が施術を受けた約1年前は、日本ではまだほとんど聞かなかったように思います。
ちなみに一緒に行った友人は、私とは全く種類の違う施術を勧められており、一人一人に向き合ってくれるカウンセリングの丁寧さに、2人で感激しました!
プロの目から見て、自分の顔のどこをどうすればもっと若々しく見えるのか、コンプレックスが解消されるのか、的確なアドバイスをしてもらえるのがとても心強かったです。
また「たるみ系治療は必要ない」とキッパリ言ってくれて、不要な施術を押し付けてこないのも、信頼できました(強引なアップセルはなかったけれど、薬剤の注入量を増やした方が効果的だとは勧められたので、結局もとの予算は超えてしまいましたが……)。
こうして、顔のボリューム不足を補うため「ジュベルックボリューム」にトライした私。
頬コケ問題ははたして解消されたのか……!? 施術後の変化については、続編でお伝えしていきます。気になる韓国美容医療の予算感についても、次回の記事で紹介したいと思います。
文・イラスト/小澤サチエ
構成/山本理沙
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