スタイリスト福田麻琴さんが、おでかけファッションを紹介します。最終日5日目は、親子のシンプルコーデが楽しくなるキャップのお話です。

母も息子も Tシャツにパンツのシンプルコーデの日は「キャップ」が頼れる!【スタイリストの親子コーデ】_img0
 

親子でスナップを依頼されたとき「いつもの私服で」といわれたものの、息子と撮影できることが嬉しくて、新たに新調したのが色違いのキャップです。私は水色にネイビーの刺繍、息子はネイビーに水色の刺繍。とはいっても、サンダル同様に、キャップもすでに同じくらいのサイズなので、シェアして使っているのですが。

母も息子も Tシャツにパンツのシンプルコーデの日は「キャップ」が頼れる!【スタイリストの親子コーデ】_img1
サンダルやキャップは同じサイズでも、服はまだキッズサイズ。ユニクロ、H&M、アメリカンアパレルなどをよく利用しているほかに、海外のキッズ服ブランドを活用することも。今日着ているボーダーTシャツは、韓国ブランドのモンミミ

黒やベージュなどベーシックカラーを選びがちなキャップですが、ポイントになる色を選ぶと、何気ないTシャツにパンツのコーディネートをぐっと楽しい雰囲気にしてくれるんです。

荷物が少なくていいくらいご近所なら、ともさかりえちゃんのマイウィークネスのトートバッグで。お財布とスマホくらいしか入らないバッグで、タブレットを持たずにでかけて、ふたりの時間を楽しみます。タブレットがあると息子はゲーム、私は仕事をしてしまうんですよね。

母も息子も Tシャツにパンツのシンプルコーデの日は「キャップ」が頼れる!【スタイリストの親子コーデ】_img2
少し前までは、“普通のお母さん”は三つ編みはしないから、やめて欲しいと言われていましたが、最近は言わなくなりました。私の個性や趣味をわかってくれるようになったのかな。

麻琴:

風児:

キャップ#1LDK
Tシャツ#モンミミ
パンツ#ユニクロ
スニーカー#ヴァンズ


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スタイリング・出演/福田麻琴
撮影/須藤敬一 
ヘア&メイク/陶山恵実(ROI) 
構成・文/幸山梨奈
 


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