というわけで、ケイト率が高くてすみません。回し者でもなんでもなく、ただただ好きなんです。そして「あぁ、今回はそこに注目されますか!」と、毎度思わされるわけで。近所のドラッグストアでは争奪戦に出遅れてしまい、完売していたこちらの商品。Amazonで無事入手できたので(ホクホク)、今週のお助けコスメといたします。


 

 

昔はジェルといえばこれでした。「Z」は描き味が大進化していました…!


先週取り上げました眉マスカラZに引き続き、こちらのジェルライナーも「Z」。こうなってくると、Z=令和版ってことなのかな、と予想。このガラスポットに入った、筆で取るタイプのジェルアイライナー、40代以上のmi-mollet世代には懐かしのアイテムではないでしょうか? そういえば最近お見かけしていませんでしたね……お元気でしたか……健在な姿が見られてうれしいです。

40代は懐かしい「壺入り」ジェルアイライナー。筆が優秀すぎて「今だけ復活」と言わず定番化希望...!_img1
当時と同様、ねじ込み式のガラス壺の中にみっしり。【BR-1】の色みは深いブラウン。くっきりしつつもなじみが良さそうです。
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専用ブラシが付属しています(持ち運びに便利な筆キャップ付きで、気が利いてる)。穂先は傾斜のない平行フラットなカットの平筆。かつての記憶では壺ジェルライナーって割とくっきり太い線が描けるアイテムという印象だったのですが、この筆の形状ゆえなのでしょうか、くっきりした描き味はそのまま思ったより細くもコントロールしやすい! ちょんと筆先にとって手の甲にスッと引いたら、毛筆の「はらい」のように細く線が終わる感じです。
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くっきり描けるのにぼかしやすいのも、ジェルのいいところですよね。久々に存在感のあるアイラインを引くのが新鮮かも。
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個人的に推しの使い方はこれ。黒目の真下部分の下まつ毛のキワにススッと引くと、ペンシルよりも自然で柔らかな描き味ながら、ちゃんと存在感のある線が引けます。線を引く作業と線をぼかす作業が同じ一本で叶うこのブラシ、なかなかいい出来です。メイクが濃い印象は避けながら、顔がくっきりする感じに引けますね。

昔のジェルの「くっきりかけるけど少しモロモロする感じ」をイメージして引くと、「え?」と拍子抜けするくらいなめらかに描けるので、我々世代はきっと驚くはず。顔にさりげないテコ入れが欲しい、というような方にはおすすめです。定番化してほしいなあ……。よろしければお試しになってみてください!


前回記事「40代・九州顔には親近感しかない!藤岡弘、「ふんわり眉」マスカラを早速使ってみた【ケイト】」はこちら>>

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