「Y2K」と呼ばれる、2000年代初期のカルチャーやファッションがZ世代にウケている中、意外な日本人アーティストが注目されています。それは、the brilliant greenのボーカルで、Tommy february6、Tommy heavenly6名義でソロ活動もしている、Tommyこと川瀬智子さん。TikTokでは彼女の動画がバズり、海外アーティストたちもTommyからインスパイアを受けている様子。

Y2Kブームで「Tommy february6」がリバイバル!米人気ラッパーら世界のZ世代にバズり中_img0
写真:REX/アフロ

今年のコーチェラで、女性ラッパーとして初のヘッドライナーを務めたドージャ・キャットはXで、Tommy heavenly6の曲「Wait till I Can Dream」の YouTube動画をシェア。

TWICEのナヨンも、ソロナンバー『ABCD』のMVや音楽番組のステージで、Tommyを思わせる眼鏡と衣装で登場。

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写真:アフロ


どうやら今年2月頃からTikTokでTommyの検索回数が国内外でじわじわと増え始め、ここに来て一気にZ世代への人気が爆発した模様。日本の「Kawaii」と2000年代ミレニアム期のノスタルジーが詰まった川瀬さんの世界観、言われてみればY2Kを象徴しているのかも。

時代は繰り返すというけれど、リアルタイムでブームを経験している我々ミモレ世代にとっては、何だか不思議に感じられる現象なのでした。

 

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