メーガン夫人:グレーのアルパカ大判ストール

【キャサリン妃とメーガン夫人、ストールの巻き方比較】王道派vsモード派、どっちが好み? _img0
2017年11月21日、ロンドンでお買い物中。ジャケット/LINE デニム/マザー ショール/セントーラー ブーツ/スチュアート・ワイツマン バッグ/プラダ 写真:The Mega Agency/アフロ

こちらは2017年、婚約発表直前のメーガン夫人ですが、噂でもちきりの頃。当時の居住地・カナダからハリー王子の住むロンドンを訪れお買い物中の、最後ともいえる貴重なプライベートなお姿でした。

グレーのレザージャケットに、黒のニットとデニム、ブーツを合わせ、仕上げに大判のストールを巻いた、メーガン夫人らしいスマートカジュアルなスタイルですね。全身でモノトーンなカラーコーデも、上半身をライトグレーでまとめているため、暗さはなくむしろシックでエレガントな大人のカジュアルスタイル。

このストールが、カナダ発ブランド、セントーラーのもので、100%ベビーアルパカを使ったものと、肌触りや柔らかさは勿論、暖かさもお墨付きと、クオリティの高さも夫人らしいチョイスです。

サラリとひねりを加えながらふた巻きしただけの巻き方ですが、サイズ感と質感、色の上品さが加わって、カジュアルスタイルをストールが格上げしてくれています。

まさに一枚あると便利な大判ストール。どんな色でもお洒落に合ってくれるこんな色なら間違いなしで、明日から活躍です。
 

 

メーガン夫人:ベージュ系ストール

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2018年1月9日、ロンドンのラジオ局を訪問。 コート/スマイス パンツ/バーバリー ストール/ジグソー 靴/サラ・フリント  写真:Shutterstock/アフロ

続いて、これは婚約発表後のメーガン夫人です。ベージュのチェスター型のロングコートに黒のニットとワイドパンツを合わせたマニッシュな着こなし。その仕上げに、ここでもストールが使われていました。

コートと同系色のベースに、白と黒のラインがアクセントになったデザインで、しっかりお洋服とも色がリンク。定番的の長方形でサイズが大判ではないので、こういったボリュームのあるアウターにバランスがよく便利です。また、素材もウールなので、まさに今の時期のような端境期にも軽く巻きやすいストールといえるでしょう。

メーガン夫人の巻き方からもわかるように、ラフにナチュラルに。エッジがフリンジになっていて、ニュートラルなスタイルやエスニックなスタイルにもマッチするストールです。
 

メーガン夫人:黒のカシミアストール

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2018年1月18日、カーディフを訪問。 コート/ステラ・マッカートニー スカーフ/エバーレーン バッグ/デメリエー 写真:Allpix/アフロ

最後は、やはり黒! ニュートラルカラーやダークカラーが中心の夫人にとって、やはり黒のストールもマスト。ただし素材も当然の如くカシミア!

これはご婚約後、英国各地をご挨拶にまわられた際のスタイルでしたが、ダークネイビーのリボンベルト付きコートに黒のスキニー、ブーツといったダークコーデに、ストールもやはり黒。コートの衿を立てて、開いた胸元にストールを前から後ろへふた巻きし、裾は後ろにながすことで、前から見るとドレープのような華やかさのある巻き方になっています。

寒い冬には勿論大活躍ですが、とにかくあると便利なカシミアストール。迷ったらとにかく買っておきたい鉄板ですね。

まだ気温差のある日々が続きそうですが、ストールなどで調整しながら、うまく秋に身体もお洋服もシフトしていきましょう。
 


文/にしぐち瑞穂
 

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