パールを名前にもつデザイナーが作る、
RICO by mizuki shinkaiのジュエリー

本日、編集部に素敵な素敵なジュエリーたちがやってきました。

RICO by mizuki shinkai♡ この繊細で可憐、美しいジュエリーは、男性デザイナーによるもの。「眞貝」、と名前にパールをもつ、mizuki shinkaiさんは、独学でデザインや彫金を学ばれたそう。パールをほぼすべてのプロダクトに使用し、その個性的でセンシティブな1つは、見る度に、思わず「きれい」とつぶやいてしまいます。

特に目を奪われたのが、リング。ブラウンダイヤモンド×パールや、シルバー×パール。こんな組み合わせ見たことない、という素材ミックス。手持ちのジュエリーや、例えばおばあさまの、や、お母さまの――と世代を継いで手元に来てくれたリングたちとも、自然に素直にレイヤードできそうです。

パールの使い方、捉え方、そして着こなし方は、昔と今ではずいぶんと違いますが、そのたおやかさや優美さは、変わりません。ドレスやスーツはもちろん、Tシャツにデニム、なんていう今のカジュアルにも合わせられるようになりました。

奥様の加奈子さん(下の写真の美人さん)は、「パールは、どうしても劣化してしまう素材なので、できるだけ使ってあげたい。もしどうしてもデザインが今の気分でない、というパールも、もちろんリデザインできます」と。

ミストのような雨が降る木曜の午後。心が静かになる、素敵な出会いでした。

大草 直子

  • こちらが奥様の加奈子さん。ミモレ、初期からご覧くださっているそうです。白のブラウスに少し長めのチェーン×パールのピアスが、とっても素敵でした。
  • 今したいのは、こんな手元。小さくて子供っぽい自分の手が好きではないから、きゃしゃなジュエリーの重ね付けしたことがなかったのですが、もしかしたら、こちらのならイケルかも! 蔵前にアトリエ兼、ショップがあるそうです。お問い合わせはこちら。gallery RICO/ATELIER 03-5829-8206
 
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【ジュエリー・左から】¥190000、¥92000、未定、¥190000、¥190000