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先鋭ドラコスのエイジングケアも不動人気のデパコスも。とにかくこの秋、ローション進化がやばすぎる!

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秋になった途端、気になるのが夏に受けた肌ダメージ。さて、ケアはどうする? ということで、まず見直したいのが毎日のベーシックなお手入れ。ミモレ世代に使ってほしい「ちょっといいローション」をラインナップしました。

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入江信子
ビューティエディター&ライター。ビューティアイテムを見極める慧眼とトラブル”回避ケア”のプロ。美容業界屈指の「年齢不詳」女性ゆえ、久しぶりの再会メンバーからは、いつも年齢を尋ねられてしまう!

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藤本容子
ミモレ編集部エディター。ストイックな筋トレや美容医療を遠巻きに眺めて早○年。肌とボディのエイジングには、できる限りポジティブ&マイルド♡につき合っていきたい。

 


秋、ローションの進化を肌で感じて!


藤本 長すぎた残暑も落ち着いて、乾燥が身にしみる季節になりましたね~。

入江 ちゃんとケアしないとヤバイよ感が漂い始める時季ともいえるよね。

藤本 そこで手始めにローションですよ。でも、なんでローション?

入江 ひとつには単純に、今年いいローションがたくさん出てるから。それから夏終わりでエイジングが気になると、つい高機能な美容液とかマスクとかいう飛び道具に目がいきがちだけど、こういうときだからこそ基本的なケアをきちんとしたいから。

藤本 ローションはケアの基本中の基本ですもんね。

入江 それにどんなにスキンケアに関心がない人でもローションは使うでしょ?

藤本 確かに。で、思ったんですけど、ミモレ世代にとってのローションの概念と今のローションの実力って乖離しているような気がして。もちろん、ビューティ大好きな方はキャッチアップ済みと思いますが、進化が大きすぎて、ついていけてない人も多いはず。

入江 うん、ローションなのにもはや美容液って言いたくなるものもあるもんね。進化で注目すべきは、エイジングケア効果を本気で目指すローションが増えたこと。入っている美容成分のレベルが高いし、以前はローション=水に入れられなかったような成分まで配合されていたりします。そしてテクスチャーの進化も見逃せない。とろみ質感は相変わらず人気だけど、以前みたいに肌の上でネトネトといつまでも残ったりせず、スッと浸透するようつくられてる。

藤本 ひところはローションなんてほとんど水なんて言う人もいたじゃないですか。その考えは改めるべき、と。

入江 まあ、以前から「水」ではなかったけど(笑)、より機能性がアップして、パワフルになっているのは確かだよね。

藤本 私たち、ローションにどこまで求めていいのでしょうか……(笑)。

入江 今は各ローションともキャラづけがはっきりしている=目的がわかりやすいから、目的を見極めて、肌に必要なものを選ぶのがおすすめです。

藤本 では早速、厳選4品を見ていきましょう。