4 チェンジリンス後、髪表面と質感を整える
シャンプー台で髪をしっかり乳化したら、3つめのトリートメントを塗布。13種類のアミノ酸やホホバオイル他が入ったジェル状の剤をなじませた後、タッピングを施します。「主に髪の面を整えていく工程です。キューティクルがなめらになって手触りも向上します」(網田さん)
4つめに重ねるのは、カシミヤのような柔らかさに整えるエモリエント・クリーム。硬くごわつく髪が滑らかに整います。「これにより髪表面に潤いのシールドを張って、湿気や熱などのダメージからも髪を守ります」(網田さん)
ドライ&ブローをした後の髪がこちら!
「アイロンなしで、こんなに髪がまとまるなんてびっくり! 以前は髪1本1本がスカスカとした触り心地でしたが、今はもっちりとして栄養が入っている感じ。今までダメージがひどく、自分ではイノシシの毛みたいにゴワゴワしていたけれど、本当にカシミヤのように柔らか! ペタンとなり過ぎず、トップやフォルムがふんわりしている点も気に入りました」(桜井さん)
ふんわり感は残しながら、髪のゆがみやパサつきがとれて丁度いいまとまり感が復活しました。
システムトリートメントの効果は、個人差はあるものの1ヵ月ほど持続するのが特徴だそう。「より効果をキープしたい方は、使用したトリートメントと同じシリーズのホーム用アイテムを使うことで、ヘアコンディションは継続されやすい状態になります」と網田さん。
11月ごろから特に髪のごわつきやパサつきが気になりだしますが、 「私の髪、栄養不足だな」と感じたら、システムトリートメントをしてみるタイミングかもしれません。
システムトリートメントは今、多くの美容院が取り入れているメニューになっています。秋冬の乾燥ダメージがきになるときにおすすめです。
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tel. 03-6228-6735
乾燥する季節にツヤを取り戻す大人髪のお手入れ対策
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撮影/古谷利幸
取材・文/小澤佐知子
構成/國見香
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