「日本橋高島屋」と「新宿高島屋」でしか買えない、「赤トンボ」のサンドウィッチ
かつてあった西洋料理店「赤トンボ」。サンドウィッチやカレーライスが有名でしたが、残念ながら平成24年に閉店。今は「日本橋高島屋」と「新宿高島屋」の2店舗でのみ、「赤トンボ」のサンドウィッチや少しのお惣菜が楽しめます。
ひと口サイズで、どれもさっぱりとした味わいのものが多く、食べていて疲れないのが「赤トンボ」のサンドウィッチの特徴。パッケージに書かれた「赤トンボ」のフォントもどことなくレトロで大好きです。
ちなみに「赤トンボ」の「小海老のペンネグラタン」と「フレンチドレッシング」もおすすめです!
なんてロマンティック! 月の満ち欠けを表現した最中
静岡の浜松にある老舗和菓子店「巖邑堂(がんゆうどう)」。おすすめはなんといっても月の満ち欠けを最中で表現した「つきみてよ」。すごく素敵ですよね……!
秋のお持たせとしてよく使わせていただいています。新月は小倉、繊月は栗餡、三日月は胡麻、上弦の月はカラメルとナッツ、十三夜はいちごの羊羹と黒糖餡、満月は抹茶と大納言とそれぞれの月の味が違うのもいいんです。東京では「日本橋高島屋」と「六本木ヒルズ」にしか店舗がないので、近くを通りかかった際にはぜひ立ち寄ってみてください。
11月26日まで。この時季、絶対に出店している「すや」は必ずチェック
短い秋の間に絶対食べたいもの。それはやっぱり栗きんとんですよね~! さまざまなお店が出していて、どれもおいしくて大好きですが、やはり「すや」の栗きんとんは特別感がある気がします。ちょうど見かけたので、もちろん購入。緑茶ではなく、濃く入れたほうじ茶を合わせてみました。今年の「日本橋高島屋」での出店は11月26日まで。「すや」の栗きんとんは人気商品なので、あまり遅い時間だとその日の分は完売してしまうこともあるので、早めに行くことをおすすめします。
「味百選」「銘菓百選」は必ずチェック!
全国のおいしいものが集まる「味百選」、「銘菓百選」は必ずチェック。いつもすごい混雑ですが、やはり“日本橋店”の品揃えはほかと比べられないほど充実しているので、じっくり見て回ります。
明治時代から続く「高木屋老舗」は“映画・寅さん”の実家のモデルとなった和菓子店。有名すぎる草だんごは毎回見つけるとつい、買ってしまう鉄板品。お昼くらいに行ったのですが、すでに最後の1箱でした(驚)!
そして今回、はじめて知ったのですが、「銀座天龍」の餃子も取り扱っているんですね!? これはありがたい! わかっていただけるよう、ビールのスマホケース(i-phone8のplusサイズです)を並べてみたのですが、見てください、この餃子の大きさ! 口が大きい私でも3~4口に分けないと食べられない大きさなんです。でもとってもジューシーでおいしいんですよね~!
いかがでしたか。本当は「伊勢廣」の焼き鳥などもご紹介したかったのですが、行ったときはすでに完売で14時以降の入荷まで待っていられず、今回は断念……! また機会がありましたら他のおすすめもご紹介させてください。
【おまけ】27日まで。日本橋近くでお菓子缶を展示しています。
「日本橋高島屋」からほど近い、茅場町にある複合施設「Keshiki」内にあるギャラリー「AA」(中央区日本橋兜町 6-5兜町第6平和ビルB1)にて、鉄鋼メーカー「日本製鉄」主催の「ブリキのリデザイン展」が開催中。27日までなのですが、一部のお菓子缶コレクションを壁に飾っていただいており、皆さん、お菓子缶たちの前で写真を撮ったりして、小さなフォトスポットになっています。週末、高島屋でのお買い物ついでに時間がありましたら、ぜひのぞいてみてください。無料です。
構成/佐野倫子
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