リードをつけているのは、以前に大惨事があったから。部屋交換をしようと、普段は二匹がいる部屋に、隔離していたゆずを入れて慣らせていたのだが、夫がドアを開けた際、とらが走り込んでいってしまい、二匹が鉢合わせに。するとゆずが唸り声を上げながらとらを追いかけ回し、とらはあまりの恐怖で脱糞までしてしまったのだ。
普段から人見知りもせず、穏やかでシャーも言わないとらが、その後しばらくビクビクしていて本当に可哀想だった。現在はそれでもだいぶ落ち着きを取り戻し、威嚇もしなくなったけれど、ゆずは変わらず攻撃的で、とらやくるみを見ると追い回そうとする。
私のリサーチ結果だと、「猫たちが本気で威嚇し合う場合は割って入りましょう」と書かれていることが多かったのだが、「最初のうち猫は威嚇し合うけれど、猫のことは猫たちに任せて放っておきましょう」と説明するサイトもあり、何が正しいのかもはやわからない。そもそも通常は、先住猫が威嚇することが多いようで、新入りが威嚇する場合の対処法があまり見つからないのにも困っている。
そんなこんなで、先住猫と新入り猫の関係性は膠着したまま。これ以上どうしたらいいものか。多頭猫飼い経験のある方、何か良い方法があれば教えて頂きたいです……。
<書籍紹介>
『GOROGORO KITCHEN
心満たされるパリの暮らし』
著:井筒麻三子 写真:Yas
定価:¥1980
講談社
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パリで働く日本人Mamikoが、暮らしのvlogをYouTubeチャンネル「GOROGORO KITCHEN」でアップし始めたら、日本人だけでなく、世界中の人たち(現在チャンネル登録者数41万人)からの熱い支持が!
色や柄を自由に使った小さいけれど素敵な部屋、フランスの家庭料理も普通の和食も作る日々のおうちごはん、蚤の市でのお宝探し、農家からもらってきた2匹の猫……。
パリのおすすめレストランや、喜ばれるパリ土産もランキング形式でご紹介。
YouTubeでは語りきれない暮らしのコツや素顔のパリのエッセイを美しい写真と共にたっぷりとお届けします。
前回記事「猫の世話をほぼしなかった夫が変わった!新しく家族になった「自分で見つけた自分の猫」のすごい効果【フランス在住・井筒麻三子】」>>
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