大草編集長の大ブレイクに度肝を抜かれたGrazia2011年3月号の大特集扉ページ。

こんにちは。
ミモレ編集部の大森葉子です。
今日、ミモレはオープンしました。
これを書いているのは、オープン9時間前の深夜3時です。

0時を超えたくらいに、睡魔におそわれましたが、その時間から激励のメッセージが数多く届き始めました(たぶん、私の睡魔と戦っている姿がFacebookにあがったからだと思います)。その中には、私と大草編集長が尊敬する先輩からの「笑って思い出せる完徹になると思う。素敵なことです」というメッセージが。

そう、私たち3人は、その昔、同じ編集部で働いておりました。

その先輩からのメッセージで、思い出しました。私と大草編集長が同じ編集部で朝まで原稿を書き続けた20代の頃を。朝までアイロンをかけ続けた20代の頃を。そして、深夜ラーメンを食べたり、飲み屋で一杯ひっかけたりしてから編集部に戻って朝まで仕事をし続けた20代の頃を――辛かったけど、それが今や最高の酒の肴になっている20代の頃を!

それから約10数年が経ち、昨年私と大草編集長はmi-mollet(ミモレ)の立ち上げで再会し、再び同じ編集部で机を並べて働くことになりました。今、私の目の前で働いている大草編集長を見ていると、20代のあの頃に戻ったような錯覚を覚えます(眼鏡をかけなければ……自分を鏡で見なければ……笑)。

今日の完徹も何年後、何十年後かには、笑って思い出せる素敵な思い出になっていることでしょう。

年をとるって、素敵なことです。
完徹で、たとえ肌がくすんだとしても……