協議の結果、大草編集長のタクーンのワンピースを借りることにしました。

Before
After

まあ、なんということでしょう!(←by 大森先輩)

ジャンプスーツもドレスコードとしてはNGではなかったのですが、今回は華やかさを優先してワンピースに。ストンとしたシルエットやタイトなものよりは、ウエストに切り替えがあったほうが、小柄でもバランスが取りやすいですね。

小物はなんとか自前で揃えました。

クラッチバッグはユナイテッドアローズで買ったSANTI。バングルはスカーフでおなじみのマニプリのもの。ジュエラーや時計ブランドのパーティに半端なジュエリーや競合のものをつけていくのはNGなので、ファンシーなアクセに逃げました。靴は、クロエの10cmくらいのヒールのサンダル。

私、足も22〜22.5cmと小さくて幅も狭く足の甲も薄いミニ足のため、なかなか合う靴がありません。インポートのものは足型が合っても靴底がツルツルのものが多いので、なるべく買ってすぐに、近所の靴リペア店でゴムの裏貼りをするようにしています。格好良くはないですが、歩きやすさが全く変わります。お店によっては、ルブタンに合わせた赤い裏貼りとかもあるそうです。

さて、ショートカットの私、ドレスアップヘアが難題。今回はプロのヘアメイクさんにお願いしました。

  • いつものスタイル。かなり短めのショートでくせ毛です。
  • パーティスタイルの仕上げ直後。
  • 作り方は、後頭部と頭頂部をカーラーで巻いておきます。あとは、顔と耳周りをジェルやオイルベースの整髪剤でタイトに撫でつけウェットに仕上げます。前髪をサイドに流して、スプレーで軽くホールドしたら完成です。

普段は6:4分けくらいなのですが、7:3くらいのところで横向きにカーラーを巻いてクセ付けを。分け目を変えることで髪が根元から持ち上がり、時間が経ってもぺたんこになりません。クセのせいで浮いてしまう襟足ともみあげをタイトに抑えることで、トップのボリュームとメリハリが◎!

 

今回、プレゼンテーションからディナーまで長時間のパーティだったので、マスカラが目の下に落ちてもお直しする時間がなさそう、とつけまつ毛に頼ることにしました。ファンデーションもリキッドの上にパウダリーを重ねて、普段より厚めに。途中でも塗り直せるリップだけをマットにせずにリキッドルージュにしました。

大草編集長は2:8くらいのサイド分けでタイトにまとめたひとつ結び。長めのアイラインと赤いリップをポイントに。
結婚式では着られない白のドレスにも大満足♡ あとで調べたら、白いカクテルドレスは社交界デビュタントだけに許された色←普通は18歳とかで着るものだそう(チーン)緊張感から解放されシャンパンを一気飲みする37歳の夜。

次回は、編集長も私も大興奮のヴァシュロン・コンスタンタンの新生オーヴァーシーズのコレクションをご紹介します!

 

ヘア&メイクアップ/荒川たつ野(nude.)

 
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