きゅう1125さんからの質問
Q.
年を取るとどんどん肌が荒れ、どんどん自分に自信がなくなるの……?

こんにちは、初めて投稿させていただきます。学生時代、化粧をしたまま寝たり、徹夜で遊びまわったりとムチャを続けたせいか、20代後半になってからの肌の老化が著しいです。最近は毛穴が目立つようになり、吹き出物が多発するようになってしまいました。一時期、毎日のように吹き出物が発生し、皮膚科に通っても治らず、コンシーラーを塗っても塗っても消えず、顔を見られたくないので人の目を見て話せない日々が続きました。すがる思いで婦人科に行き、ピルをもらってホルモンバランスを整えてみたら、何とか治ってきたのですが、ピルを飲むのをやめたらまた吹き出物が多発してしまうのではないか?という不安が常にあります。皮膚科と婦人科で毎月1万円以上かかっていて、あまり収入の多くない私には結構な負担です。肌トラブルのない友人を見ていると、僻んでしまうことも。年をとると、こんな面倒なことがもっと増えるのかと、今後の人生に不安しかありません。何か今後の人生に前向きになれるようなアドバイスをくださるととても嬉しいです。(27歳)

特別ゲスト 小林照子先生の回答
A.
年齢は関係ありません!  きちんと皮膚をかわいがってあげなければ 反乱を起こされるのは当然ですよ!

無茶苦茶な生活をしておきながら、薬でホルモンバランスを整えようとしている。まずこの考え方が間違ってるわ。ホルモンバランスは自力で整えるもの。ピルっていうのは、それでもバランスが乱れてしまう人、または妊娠をしたくない人が飲むものよ。なのにやることもやらないで、ピルに頼ろうなんて……。それは皮膚が反乱を起こしているのよ。かわいがって! 愛情をちょうだい!って。だからちゃんと洗顔をして、皮フに手間ひまをかけてあげなさい。お化粧したまま寝るなんてもってのほか!

皮膚や毛、爪といったものは、脳と同じ外胚葉から分裂してできているんです。つまり皮膚と脳はつながっているの。だから皮膚はいろんな感覚をともなっているでしょう? 熱い、寒い、痛い、など。皮膚をかわいがってあげると、脳が喜んで協力してくれるの。これが美容というものなんですよ。

ではどうかわいがってあげればいいかというと、とにかく汚れをしっかり落とすこと。毛穴が開くのも、汚れが詰まって中の皮脂が出られないから。だから汚れさえ落としてあげれば、肌は皮脂がちゃんと出てうるおうもの。そしてそのうるおいが逃げてしまわないよう、クリームなどを用いて保護する――。こういうわけなんですね。だからまずは丁寧に洗顔をして、「ごめんね、苦しくて暴れていたのね」と皮膚に言ってあげなさい。

そうやって皮膚を大事にさえしていれば、ずーっと綺麗なままでいられます。大丈夫、28日周期で皮膚は生まれ変わっているのですから。歳を取ることなんて、ちっとも怖くないわよ!

いかがですか?
小林照子先生の回答、ぜひご参考になさってください。
小林先生の回答一覧を見る

PROFILE
  • 小林照子(こばやしてるこ)1935年生まれ。美容研究家。現在のコーセーを経て、1991年に「美・ファイン研究所」を設立。モデルや女優、政治家など何万人ものイメージ作りを手がけるほか、青山ビューティ学院高等部・中等部、同・京都校の学園長も務めている。最新著書『80歳のケセラセラ。いくつになっても「転がる石」で』(講談社)が好評発売中。プライベートでは27歳で結婚。娘の小林ひろ美さんは同じく美容家として活躍中。 この人の回答一覧を見る
  • 山本 奈緒子1972年生まれ。6年間の会社員生活を経て、フリーライターに。『with』や『VOCE』といった女性誌の他、週刊誌や新聞、WEBマガジンで、インタビュー、女性の生き方、また様々な流行事象分析など、主に“読み物”と言われる分野の記事を手掛ける。 この人の回答一覧を見る