リビングのソファの横にはサイドテーブルが2つ。しっくりと調和しています。でも、よく見るとまるでテイストが違う。ソファはイタリアのモダンなデザイン、スローがのっているのはアフリカの椅子、小さな台はトスカーナ地方で昔から使われているミルクチェア(乳搾り用の椅子)です。そして、この3つをつないでいるのは、ヴィンテージの生地をつなぎ合わせたラグ。「みんな同じ」でないから美しいのです。こういう組み合わせにセオリーはありませんが、敢えて言えば中途半端なものを合わせないこと。モダンなものと古いもの、極端な方がケンカしません。時間を経たものの美しさを、あなたも見直してみませんか?

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