早朝からはりきって遊びすぎてしまい、日暮れ前にはぐったり……。昔はフルスロットルでも、自分で自分が怖いくらい元気だったのに……。美味しいものより睡眠第一、体力の衰えをひしひしと感じた奄美大島旅ですが、いくつか印象に残った「奄美グルメ」をご紹介させてくださいね。
本土のにゅう麺―奄美の油そうめん―沖縄のそうめんチャンプルー
奄美大島といえば、「鶏飯」ですが、私のお気に入りFOODは「油そうめん」。沖縄の“そうめんチャンプルー”に似ているけれど、出汁を入れて油と乳化させるのがポイント(おいしいペペロンチーノの作り方と同じですね)。のどごしがよく、具材も味も全体に絡まってとっても美味。温かい出汁で食べる「にゅう麺」と油で炒める「そうめんチャンプルー」のよいとこ取りな奄美のソウルフード。おうちでも簡単にできるので、ぜひにです。南の太陽に照らされた身体に、ちょっと強めの塩気がウマウマでした!
① そうめんをかために茹でる
② 油で具材を炒めて味をつける
③ 出汁をひたひたに入れてしっかり乳化
④ そうめんを投入してさっと絡める
⑤ 味を調えたら、できあがり♥
![奄美大島での印象派グルメ_img0](https://mi-mollet.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/350/img_d851350cff6499ea2bc6bbd856979193792092.jpg)
島料理「喜多八」で、奄美のおふくろ料理を堪能♥
ホテルから車で約1時間、島いちばんの繁華街にある人気店が「喜多八」です。いつも満席らしく、まだ明るい開店直後に訪問します。島料理コース+飲み放題で4000円のセットが基本だそう。シンプルでおおらかでいいなぁ。女将さんと女性スタッフたちのしゃきしゃきした対応が心地よく、家庭的だけど食べたことのない料理が次々出てきて楽しかった。こちらでは、油そうめんをアレンジした“油うどん”(稲庭とか水沢風)がシメに登場しました。
![奄美大島での印象派グルメ_img2](https://mi-mollet.ismcdn.jp/mwimgs/6/2/670/img_627fe81bf3f3fd8f75d381bcc63b977e1007379.jpg)
![奄美大島での印象派グルメ_img4](https://mi-mollet.ismcdn.jp/mwimgs/7/4/670/img_747409864da252e7e8e1fae37c10bf9d947571.jpg)
もとは同じ~~黒糖焼酎と黒砂糖の親子呑み
飲めないくせに飲みたい有田は、半年前から糖質ゼロの焼酎派に。さて、せっかく焼酎の本場に来たので、黒砂糖を齧りながら黒糖焼酎をちびちびいただく「親子呑み」を試してみます。アルコール×スウィーツの組み合わせは、古今東西いろいろありますが、黒砂糖系同士の組み合わせはなかなかヘルシーでよい感じ。奄美大島産の黒糖焼酎と黒砂糖のお気に入りセットはこちら。
![奄美大島での印象派グルメ_img6](https://mi-mollet.ismcdn.jp/mwimgs/a/7/670/img_a72501dc11807a0fb343ae5cd2d9b249758338.jpg)
![奄美大島での印象派グルメ_img8](https://mi-mollet.ismcdn.jp/mwimgs/1/9/670/img_19d781ec83ce9bafb3e56733cbdcd0cb593415.jpg)
ちょっとずつしか飲めないので度数高めの黒糖焼酎「原酒 浜千鳥乃詩」にしてみました。信頼のモンドセレクションのタイトルホルダーですw 黒砂糖はなめらかな舌触りと上品な甘さの平瀬製菓の「奄糖」です。
さて、子どもの頃のおぼろげな記憶を頼りに、当時お世話になった宿を探したところ、“奄美のお父さんとお母さん”に無事再会できました! 昔、一緒に海で遊んだ子供たちはそれぞれ独立し、今ではお孫さんが9人もいるんですって! そして、そのうちのひとりはプロのミュージシャンとして活躍中と聞きました。すごいわぁ。
笠利町出身のふたり組「カサリンチュ」、必ずCDを聞いてみますね! とお父さん、お母さんに挨拶をして、奄美大島旅も無事終了です。 次回は秋の味覚狩り、栗です。
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