ジュエリーは気に入ったものを長くずっとつけるタイプです。思い出がつまっているものは特に。
カルティエのトリニティリングはジャン・コクトーがアイコンのように愛し、身につけていたというストーリーも好きだし、3つのゴールドが持つそれぞれの意味も好きです。
愛、忠誠、友情。
…なんて、だいそれた決意で買ったわけではないのですが、やはり、そのものが持つストーリーに惹かれます。
最初は一番小さなサイズをピンキーリングとして愛用していたのですが、誕生日に無くしてしまい、あまりにも落ち込んでいたので、見かねて主人がプレゼントしてくれました。
同じトリニティリングですが、今回選んだのはボリュームのあるタイプ。中指か人差し指にして、そのボリューム感を楽しみたいと思います。
不思議なもので、20代の頃は華奢なジュエリーが好きで、一粒のダイヤモンドピアスもパールも小粒なものばかり選んできました。
でも30代になりだんだんと、ものの価値がわかってくると大きなものが欲しくなる!そして、それが似合うようにもなります。これ、色々な方と意見が合う、ジュエリーあるあるです(笑)。
PROFILE 福田麻琴さん
女性誌を中心に広告、CM、カタログ、タレントのスタイリストとして活動中の2009年にフランスへ留学。1児の母。自身のおしゃれを綴ったブログも人気。