今年もあと1ヶ月をきってしまいました!ありえないほどの速さにびっくりを通り越して恐ろしさすら感じます。。。(笑)

茶の湯でのお正月の炉開きの時にいただく亥の子餅のお話は去年も書かせていただきましたが、今年は銀杏餅をいただきました。利休三世(千家三代目)千宗旦のお命日に合わせていただくこのお菓子は、宗旦が手植えしたという銀杏の木「宗旦銀杏」の実を用いて作られるものです。お菓子屋さんはそれに因み、この時期に銀杏餅を店先に並べます。

銀杏の実がお餅の上にちょこんと乗り、中はこし餡がたっぷりと入っていました。本当に美味しくてまた来年のこの時期が楽しみになりました♡日本には季節があるので幸せです。

先日のBlogで紹介いたしました秋明菊の帯、こんな感じの後ろ姿です。この帯の時期も過ぎてしまいましたが、また来年のお出ましに備えて大事にしまっておこうと思います。
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